履歴の出力や操作性向上
(1) 履歴検索の条件設定の改善
検索項目に業務セット・業務情報のコメント、ファイル、転送グループID、ホスト名などの項目を追加しました。
履歴検索の対象を設定するコンボボックスに「24時間前」「昨日」「一昨日」など使用頻度の高いものを追加しました。
検索条件の指定で初期値を「完全一致」から「を含む」に変更しました。
(2) 履歴の検索結果表示の改善
履歴の検索結果で、総件数を表示するようにしました。
(3) 履歴詳細画面から業務情報詳細画面への移動
履歴詳細画面からその業務情報の設定画面(業務情報詳細画面)へ遷移できるようにしました。
(4) 履歴のエラーコードの詳細表示
EDI Baseログ画面に表示される「コード」からEDI Baseログ詳細画面を開き、EDI Baseのメッセージコードの内容を参照できるようにしました。
(5) 履歴検索の仕様改善
これまでは、日時指定で扱われる日時はトランザクションの作成日時を対象としていましたが、HULFT --> EDI Base待機、EDI Base --> EDI Base待機の連携パターンの場合、待機後の転送日時でも一連のトランザクションの履歴を検索できるように変更しました。
また、業務情報履歴の関連付けができる連携パターンの場合は、EDI Baseログ画面に、各トランザクションの更新日時+ 20 秒以内に出力されたログ情報を表示するようにしました。
これにより、リトライオーバーなどのログ情報を表示できるようになります。
(6) 業務情報の変更や削除による履歴の解除動作の改善
これまでは、業務情報の変更や削除を実施すると、その業務情報の履歴も参照できなくなりました。
Ver.2.6.0から、業務情報の変更や削除を実施しても、その業務情報の履歴を参照できるようにしました。
(7) 業務情報履歴のファイル出力内容の改善
ファイルに出力される日付・時刻の形式を次から選べるようにしました。
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YYYYMMDDhhmmssfff、YYYYMMDDhhmmss000で出力する形式
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YYYY-MM-DDとhh:mm:ss.SSS、YYYY-MM-DDとhh:mm:ss.000にカラムを分けて出力する形式
また、業務情報履歴のファイル出力で、その業務情報履歴に関連する情報も出力するようにしました。