Oracle Databaseの場合に必要な設定
HDCサーバマシンにOracle Databaseを導入した場合に、EDI BaseのDBをHDC-EDI Managerで使用するために必要な設定を次に示します。
コマンドの説明では、変数に次の値を指定してください。
- ユーザ名
-
EDI BaseのDB作成時に作成したユーザ名。
1. ターミナルの起動
HDCサーバマシンのOSがWindowsの場合はコマンドプロンプトを、HDCサーバマシンのOSがUNIXまたはLinuxの場合はターミナルを起動します。
2. SQL*Plusの起動
SQL*Plusを起動するために、次のコマンドを実行します。
> sqlplus ユーザ名
3. テーブルの作成
HDC-EDI Managerで使用するテーブルを作成するために、次のコマンドを実行します。
HDCサーバマシンのOSがWindowsの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ\tools\install\sql\oracle\HDC_CREATE_TABLE.sql
HDCサーバマシンのOSがUNIXまたはLinuxの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ/tools/install/sql/oracle/HDC_CREATE_TABLE.sql
4. インデックスの作成
作成したテーブルにインデックスを作成するために、次のコマンドを実行します。
HDCサーバマシンのOSがWindowsの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ\tools\install\sql\oracle\HDC_CREATE_INDEX.sql
HDCサーバマシンのOSがUNIXまたはLinuxの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ/tools/install/sql/oracle/HDC_CREATE_INDEX.sql
5. スーパーユーザ用の値の挿入
作成したテーブルにスーパーユーザ用の値を挿入するために、次のコマンドを実行します。
HDCサーバマシンのOSがWindowsの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ\tools\install\sql\oracle\HDC_INSERT_RECORD.sql
HDCサーバマシンのOSがUNIXまたはLinuxの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ/tools/install/sql/oracle/HDC_INSERT_RECORD.文字コード.sql
「HDC_INSERT_RECORD.文字コード.sql」には、次に示すファイルから、EDI Baseをインストールしたときに指定した文字コードに応じたファイルを指定してください。
EUCの場合 |
: |
HDC_INSERT_RECORD.euc.sql |
Shift-jisの場合 |
: |
HDC_INSERT_RECORD.sjis.sql |
UTF-8の場合 |
: |
HDC_INSERT_RECORD.utf8.sql |
6. コマンドメッセージの挿入
HDC-EDI Managerで使用するコマンドのメッセージをEDI Baseのテーブルに挿入するために、次のコマンドを実行します。
HDCサーバマシンのOSがWindowsの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ\tools\install\sql\oracle\HDC_INSERT_ACMS_RECORD.sql
HDCサーバマシンのOSがUNIXまたはLinuxの場合
SQL> @HDCシステムディレクトリ/tools/install/sql/oracle/HDC_INSERT_ACMS_RECORD.文字コード.sql
「HDC_INSERT_ACMS_RECORD.文字コード.sql」には、次に示すファイルから、EDI Baseをインストールしたときに指定した文字コードに応じたファイルを指定してください。
EUCの場合 |
: |
HDC_INSERT_ACMS_RECORD.euc.sql |
Shift-jisの場合 |
: |
HDC_INSERT_ACMS_RECORD.sjis.sql |
UTF-8の場合 |
: |
HDC_INSERT_ACMS_RECORD.utf8.sql |