HULFTエラー定義ファイルの設定
HULFTエラー定義ファイルは、HULFTのエラーコードに対するエラーメッセージを格納したファイルです。最新のエラー定義ファイルを適用することで、HULFTで新規追加されたエラーを履歴で参照できます。
HULFTエラー定義ファイルは、HDCサーバと同じOSのHULFTエラー定義ファイルをアップロードします。Windowsの場合は「NT.dat」、UNIX、Linuxの場合は「UX.dat」となります。HULFTエラー定義ファイルをアップロードする手順について説明します。
1. 設定ファイルアップロードの表示
メイン画面のメニューで、[設定ファイル]ボタンをクリックします。
表示・入力エリアに設定ファイルアップロードが表示されます。

画面4.9 設定ファイルアップロード
- 設定ファイル
-
アップロードする設定ファイルを選択します。HULFTエラー定義ファイルをアップロードする場合は「HULFTエラー定義ファイル」を選択します。
- アップロードファイル
-
アップロードするHULFTエラー定義ファイルのファイル名を入力します。
2. HULFTエラー定義ファイルの更新
[アップロード]ボタンをクリックします。HULFTエラー定義ファイルが更新されます。
= 備考 =
HULFTエラー定義ファイルをアップロードすると、既存のHULFTエラー定義ファイルは削除されずバックアップされます。バックアップされた際のファイル名はWindowsが「NT.dat.bk」、UNIXが「UX.dat.bk」となります。バックアップは1世代のみとなります。
注意
クラスタ構成システムでHDC-EDI Managerを運用している場合、HDC-EDI Managerの再起動が必要です。WASを使ってHDC-EDI Managerを再起動してください。