操作処理
履歴詳細画面の操作から、EDI Base・HULFT のファイル転送やアプリケーションに対して下記の 操作を実行することができます。
操作を発行する方法については「利用者マニュアル」を参照してください。
(1) 再処理
HDC-EDI Managerでは、EDI BaseおよびHULFTで転送エラーとなった処理を、HDC-EDI Managerの画面から再度実行することができます。再処理の発行は、エラーの原因を取り除いてから行います。
再処理の発行について、次の図に示します。

図2.4 再処理の発行
(2) 中止機能
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseで転送エラーとなった処理を、HDC-EDI Managerの画面から中止することができます。
(3) 開始
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseで停止中となっているトランザクションを開始させ、処理を継続することができます。
(4) 完了
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseのトランザクションを完了状態にすることができます。
(5) 削除
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseのトランザクションを削除状態にすることができます。
(6) 予定
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseのトランザクションを予定状態(保留)にすることができます。
(7) マージ完了
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseのマージ締め待ちのトランザクションを完了状態にすることができます。
(8) マージ中止
HDC-EDI Managerでは、EDI Baseのマージ締め待ちのトランザクションを中止することができます。
(9) 対処済
HDC-EDI Managerでは、HULFTの異常履歴に対して障害対処を行っても変更されないため、ユーザが異常履歴を対処済と変更することができます。これによりHULFTの転送を正常履歴として扱うことができます。
(10) ファイル出力
HDC-EDI Managerでは、EDI Base、またはHULFTのファイル転送時に使用するファイル(転送データファイル)を出力することができます。