任意の連携設定機能
通常の業務情報の登録では、連携パターンに合わせて連携情報が自動で設定されるため、ユーザは連携情報を意識する必要がありません。しかし、HDCサーバ内で複数のファイルをマージしたり、ファイルを複数の送信先に分割したりして転送する場合には、自動で設定される連携情報では対応できません。ファイルをマージ、分割するために必要なアプリケーションを業務情報に設定する必要があります。
ユーザが任意に連携情報を設定する方法については、「利用者マニュアル」を参照してください。
= 備考 =
連携パターンが「EDI Base --> HULFT 連動」で、ファイルをマージまたは分割したときのファイル転送の流れを次の図に示します。

図2.2 ファイルをマージしたときのファイル転送の流れ
(連携パターンが「EDI Base --> HULFT 連動」の場合)

図2.3 ファイルを分割したときのファイル転送の流れ
(連携パターンが「EDI Base --> HULFT 連動」の場合)