タイムゾーン
機能概要
ユーザごとに、使用するタイムゾーンを設定します。
すべてのユーザが対象です。
項目説明
- デフォルトで「GMT+09:00」が選択されています。
項目名 |
必須 |
説明 |
タイムゾーン選択 |
- |
タイムゾーンをリストから選択します。
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操作メニュー説明
表示 |
操作メニュー |
説明 |
|
[保存]ボタン |
タイムゾーンの選択内容を保存します。
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設定時の日付または日時の取扱い
- 「日時型データ項目」や「プロセス/タスクの属性 (開始日時など)」は、各ユーザが設定したタイムゾーンで表示および入力します。
- 「日付型データ項目」や「検索機能/集計機能」は、システムのタイムゾーンで表示および入力します。
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システムのタイムゾーンと異なる設定でログインしている場合、タスク処理画面の日付型および日時型データ項目のフィールドの右側に、現在適用されているタイムゾーンが表示されます。
表示例) (GMT-07:00)
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ヒューマンタスクの[締め切り日時]やタイマー中間イベントの[タイマー]に日付型データ項目を指定した場合、内部的に時刻が付与されるため、日付型であっても、各ユーザが設定したタイムゾーンで処理されます。
設定例)
日付型データ項目に保持されている値: 2016-07-01
締め切り日時 (システム値): 2016-07-01 23:59
- [GMT+09:00]のユーザの締め切り日時: 2016-07-01 23:59 ※システムと同じ
- [GMT-07:00]のユーザの締め切り日時: 2016-07-01 07:59 ※時差16時間
ヒューマンタスクの[締め切り日時]は、[23:59]が付与されます。
タイマー中間イベントの[タイマー]は、[00:00]が付与されます。
システムのタイムゾーンは、Java起動オプションで設定されており、[GMT+09:00]固定となります。
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「メッセージ開始イベント(フォーム)」および「受信タスク(フォーム)」で表示されるタスク処理画面では、ログイン不要のWebフォームからの入力となるため、ユーザのタイムゾーンを特定することができません。
よって、日付型および日時型データ項目の扱いは以下となります。
- [Now]ボタンを押下した場合、システムのタイムゾーンでの現在日付および現在日時をセットします。
- [送信]ボタンを押下した場合、日付型および日時型のデータ項目の値は、システムのタイムゾーンの日付および日時として登録されます。
仕様制限
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各ユーザのタイムゾーンは、リストに表示されるGMT基準時でのみ設定することができ、サマータイム(夏時間)には対応していません。
サマータイム(夏時間)の開始および終了時には、手動で該当するタイムゾーンに変更してください。