[モニタリング] ステップ2: 引き受け待ちのタスクを検索する


[ステップ1: タスク処理状況を確認する] << ... >> [ステップ3: プロセスモデルを修正する]


このステップでは、問題のあるタスクを[ヒートマップ]で抽出し、詳細を確認します。

ストーリー

伊藤さんは、タスク「企画書作成」の詳細を確認して、「引き受け待ち」のまま放置されていた原因を究明します。
[ヒートマップ]を使い、どのようなタスクが滞っているのかを調べます。

操作手順

  操作画面 DataSpider BPMの操作
1
  • ヒートマップ(進捗状況確認グラフ)の「企画書提出」のタスクをクリックします。
2

[工程名]が「企画書提出」のものを表示しました。
「引き受け待ち」のまま処理されずに残っている原因を調査するため、[状態]が「引き受け待ち」になっているプロセスの[詳細]アイコンを押下します。

(説明)
  • プロセスデータのテーマを見ると、「月例キャンペーン(20XX年10月): 食欲の秋満喫プレゼント」と「新商品販促プロモーション: 新商品発売に合わせた販促プロモーション」となっていました。
    マーケティング部メンバに直接話を聞くと、どうやら企画書のテーマがわかりにくいものや作成に時間がかかりそうなものが、引き受け待ちのまま放置されていたようです。
  • 表の各項目のタイトル部分を押下して、「工程名」の昇順・降順や、タスクの「状態」に応じて、表示順を変更することができます。
  • [詳細]で表示されるプロセス詳細情報に関する詳細は、「プロセス詳細」を参照してください。

タスクが放置されていた原因がわかりました!

 伊藤さんは、[ヒートマップ]を使用して、問題のあったタスクの詳細を確認して「引き受け待ち」のまま放置されていた原因を突き止めることができました。
ステップ3では、タスクが「引き受け待ち」のまま放置されることのないように、プロセスモデルを修正していきます。

[ステップ1: タスク処理状況を確認する] << ... >> [ステップ3: プロセスモデルを修正する]