プロセスモデル編集 (プロセスモデラー) |
プロセスモデルを編集するプロセスモデラーを起動します。 プロセスモデルのプロセス図、処理担当者、プロセスデータ項目、変数の設定などを行います。 |
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プロセス図 |
プロセス図の作成を行います。 スイムレーンや各アイテムを配置し、フローを作成して、作業の順序を定義します。 |
処理担当者 |
処理担当者の設定を行い、作業の担当者を指定します。 以下の方法により指定することができます。
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プロセスデータ項目 |
プロセスデータ項目を設定し、プロセスを通じてやりとりされるデータ項目を定義します。 プロセスデータ項目ごとに、[名称]・[データタイプ]・[入力条件]などを設定します。 |
変数設定 (プロセスモデル設定) |
プロセスモデルごとに定義できる変数を設定します。 メッセージ送信中間イベントにて共通で使用する項目を変数として定義して、使用することができます。 変数の値の組み合わせを複数保存でき、切り替えることができます。 |
項目名 | 必須 | 説明 | |
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1. スイムレーン情報 | - |
プロセス図に配置しているスイムレーンを表示します。 スイムレーンの名前を表示または入力します。 複数のスイムレーンが存在する場合は、縦にすべて表示され、各スイムレーンごとに処理担当者を設定します。 スイムレーンの種類により、以下の2通りの表示があります。
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2. 割当範囲 | - |
処理担当者として割り当てられているユーザ・組織・ロールを表示します。 割当範囲に関する詳細は、こちらを参照してください。 |
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3. 割当制限 | 但し、スイムレーン<他のスイムレーン>のタスクを引き受けたユーザは除く。 | - |
他のスイムレーンのタスクを引き受けるユーザに対して、当該スイムレーン上のタスクを割り当てたくない場合にはチェックを入れ、リストからスイムレーンを選択します。
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以降のタスクは 必ず最初のタスクを処理したユーザが処理する。 | - |
最初のタスクを処理したユーザがこのスイムレーン上のタスクを毎回担当することになり、ほかのユーザはこのスイムレーン上のタスクを実行できなくなります(タスクの移譲の場合を除く)。 チームスイムレーンの場合は表示されません。 |
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以降のタスクは タスク毎に、最初のタスクと同じルールでオファーする。 | - |
スイムレーン上の各タスクは、毎回そのスイムレーンで指定された割当範囲にしたがって割り当てられます。 データによる割当と併用すれば、同じタスクを何度も実行する時に、毎回異なる担当者を指定することもできます。 割当範囲に関する詳細は、こちらを参照してください。 チームスイムレーンの場合は表示されません。 |
表示 | 操作メニュー | 説明 |
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処理担当者を閉じるアイコン | 開いているスイムレーンの処理担当者表示を閉じます。 | |
処理担当者を開くアイコン | 閉じているスイムレーンの処理担当者表示を開きます。 | |
[+追加]ボタン | 割当範囲を追加する、割当ダイアログを開きます。 | |
[編集]ボタン | 選択した既存の割当範囲を変更する、割当ダイアログを開きます。 | |
[-削除]ボタン | 選択した既存の割当範囲を削除する、割当ダイアログを開きます。 | |
[候補者の表示]ボタン | 割当範囲に該当する割り当て予定のユーザを一覧表示します。 |
割当範囲 | 表示 | 説明 |
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ユーザによる割当 |
ユーザを選択し、直接割り当てを行います。 ユーザ選択ダイアログが表示され、任意のユーザを選択します。
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組織による割当 |
組織を選択し、その組織の誰に対して割り当てるかを選択します。 設定できる項目は以下のとおりです。
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データによる割当 -[ユーザ型] |
ユーザ型のプロセスデータ項目を選択します。 プロセスデータ項目にユーザ型のプロセスデータが存在している場合のみ指定することができます。 タスク処理時に指定のユーザ型データ項目で選択されたユーザに対して、割り当てられます。 プロセスデータが未設定の場合は、割当対象ユーザを特定できないためエラーとなります(エラーに表示されます)。 処理担当者にてデータによる割当を使用する場合は、プロセスデータ項目を[必須]項目とすることを推奨します。 選択されたプロセスデータが変更された時は、同一スイムレーンのタスクが別のユーザに割り当てられることも認められます。 |
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データによる割当 -[組織型] |
組織型のプロセスデータ項目を選択します。 設定できる項目は以下のとおりです。
タスク処理時に指定の組織型データ項目で選択された組織に対して、割り当てられます。 プロセスデータが未設定の場合は、割当対象組織を特定できないためエラーとなります(エラーに表示されます)。 処理担当者にてデータによる割当を使用する場合は、プロセスデータ項目を[必須]項目とすることを推奨します。 選択されたプロセスデータが変更された時は、同一スイムレーンのタスクが別の組織に割り当てられることも認められます。 |
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スイムレーンによる割当 |
他のスイムレーンを選択し、そのスイムレーンのタスクを処理した誰に割り当てるかを選択します。 組織を選択し、その組織の誰に対して割り当てるかを選択します。 設定できる項目は以下のとおりです。
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ロールによる割当 |
ロールを選択し、ロールのメンバに対して割り当てます。 [+追加]ボタンでロール選択ダイアログが表示され、任意のロールを選択して追加します。 [-削除]ボタンで選択したロールを削除します。 なし(ロールのみ)を選択した場合は、ロールのメンバに対してのみ割り当てられ、それ以外を選択した場合は、上記による割当に追加条件としてロールの割り当てがなされます。 |