| 機能名 | タブ | 説明 | 備考 |
|---|---|---|---|
| FTPサーバの接続設定 | FTPサーバ設定 | FTPサーバの接続設定を行います。 |
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| SFTPサーバの接続設定 | SFTPサーバ設定 | SFTPサーバの接続設定を行います。 |
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| FTPサーバの起動 | 起動と停止 | FTPサーバを起動します。 |
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| FTPサーバの再起動 | FTPサーバを再起動します。 |
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| FTPサーバの停止 | FTPサーバを停止します。 |
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| SFTPサーバの起動 | SFTPサーバを起動します。 |
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| SFTPサーバの再起動 | SFTPサーバを再起動します。 |
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| SFTPサーバの停止 | SFTPサーバを停止します。 |
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管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
FTPサーバの設定に対する変更は、FTPサーバ再起動後に有効となります。
FTPサーバの設定で不正な値が入力された場合、[OK]または[適用]ボタンを押下しても入力された値は反映されません。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| DataSpiderServer起動時にFTPサーバも起動する | DataSpiderServer起動時にFTPサーバを起動するかどうかを選択します。
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| ポート番号 | FTPサーバが使用するポート番号を入力します。 |
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| アクティブデータコネクションポート番号 | データ転送モードがアクティブモードのときに使用するポート番号を入力します。 |
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| パッシブデータコネクションポート番号 | データ転送モードがパッシブモードのときに使用するポート番号を入力します。
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| アイドルタイムアウト | FTPコマンドもデータ転送も行われていないようなアクティブではない状態が続いたときに、セッションを破棄する時間を入力します。 |
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| 最大ログイン数 | FTPサーバにログインできる最大ログイン数を指定します。 |
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| Anonymousログインを許可する | Anonymousログインを許可するかどうかを選択します。
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| 最大Anonymousログイン数 | FTPサーバにログインできるanonymousユーザの最大ログイン数を入力します。 |
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管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
SFTPサーバの設定に対する変更は、SFTPサーバ再起動後に有効となります。
SFTPサーバの設定で不正な値が入力された場合、[OK]または[適用]ボタンを押下しても入力された値は反映されません。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| DataSpiderServer起動時にSFTPサーバも起動する | DataSpiderServer起動時にSFTPサーバを起動するかどうかを選択します。
|
|
| ポート番号 | SFTPサーバが使用するポート番号を入力します。 |
|
| アイドルタイムアウト | SFTPコマンドもデータ転送も行われていないようなアクティブではない状態が続いたときに、セッションを破棄する時間を入力します。 |
|
| 最大ログイン数 | SFTPサーバにログインできる最大ログイン数を指定します。 |
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| ホスト鍵のパスフレーズ | ホスト鍵のパスフレーズを入力します。 |
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| パスワードでのログインを許可する | パスワードでのログインを許可するかどうかを選択します。
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|
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| FTPサーバ起動 | FTPサーバを起動します。 |
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管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| FTPサーバ再起動 | FTPサーバを再起動します。 |
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管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| FTPサーバ停止 | FTPサーバを停止します。 |
|
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
SFTPサーバを起動するためには、事前にホスト鍵を配置する必要があります。詳細については「ホスト鍵」を参照してください。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| SFTPサーバ起動 | SFTPサーバを起動します。 |
|
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
SFTPサーバを起動するためには、事前にホスト鍵を配置する必要があります。詳細については「ホスト鍵」を参照してください。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| SFTPサーバ再起動 | SFTPサーバを再起動します。 |
|
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| SFTPサーバ停止 | SFTPサーバを停止します。 |
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DataSpider Servistaのユーザ管理については、「ユーザ管理」を参照してください。
SFTPサーバでanonymousユーザは使用できません。
/ftpディレクトリはシステムマウントされています。システムマウントについては、「DataSpiderファイルシステム」を参照してください。
SFTPサーバでは使用できません。
| コマンド | 説明 | コマンド応答 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ABOR | 現在実行中のデータ転送をすべて中止します。 |
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| APPE | サーバへ送信するデータを指定したファイルへ追加します。ファイルが存在していない場合は、新規作成します。 |
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| CDUP | 1つ上のディレクトリをカレントディレクトリとします。 |
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| CWD | 指定したディレクトリをカレントディレクトリとします。 |
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| DELE | 指定したファイルを削除します。 |
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| HELP | 実行可能なFTPコマンドの一覧を表示します。 |
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| LIST | 作業ディレクトリ内のファイル一覧を取得します。ディレクトリ名を指定した場合、そのディレクトリのファイル一覧を取得します。ファイル名を指定した場合、そのファイルの現在の情報を取得します。 |
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| MDTM | 指定したディレクトリ、ファイルの更新日時を取得します。 |
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| MKD | 指定したディレクトリを作成します。 |
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| MLSD | 作業ディレクトリ内のファイル一覧の詳細取得します。ディレクトリ名を指定した場合、そのディレクトリのファイル一覧の詳細を取得します。 |
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| MODE | データ転送モードを設定します。
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| NLST | 作業ディレクトリ内のファイル一覧を取得します。ディレクトリ名を指定した場合、そのディレクトリのファイル一覧を取得します。 |
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| NOOP | このコマンドは、設定や以前に入力されたコマンドに何も影響しません。FTPサーバは、OKの応答を返すのみです。 |
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| PASS | FTPユーザのパスワードを指定します。 |
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| PASV | FTPサーバのデータ転送モードをパッシブモードにするように指示します。 |
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| PORT | データ接続で使用されるデータポートを指定するためのホストとポートを指定します。 |
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| PWD | 現在の作業ディレクトリを表示します。 |
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| QUIT | FTPサーバからログアウトします。 |
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| REIN | 実行中のファイル転送が終了するまでを除いて、すべての入出力とアカウント情報をフラッシュします。これは、ユーザーがコントロール接続をオープンした直後の状態と同じ状態を意味します。 |
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| REST | ファイルの転送を指定したマーカーの位置から再開します。 |
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| RETR | 指定したファイルをFTPサーバから取得します。 |
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| RMD | 指定したディレクトリをFTPサーバから削除します。 |
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| RNFR | 指定したファイル名を変更します。変更元のファイル名を指定します。 |
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| RNTO | RNFRのあとに実行し、指定したファイル名に変更します。指定するファイル名は変更先ファイル名になります。 |
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| SITE | FTPサーバ固有のカスタムコマンドを実行します。カスタムコマンドは以下の通りです。
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| SIZE | 指定したファイルファイルサイズを取得します。 |
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| STAT | 現在のFTPサーバの状態や転送状態の情報を表示します。 |
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| STOR | 指定したファイル名でFTPサーバにデータを転送します。同一名のファイルがすでにある場合には、上書きします。 |
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| STOU | STORと同様に指定したファイル名でFTPサーバにデータを転送しますが、すでに同一名のファイルがあった場合には、重ならないようなファイル名を自動的に付けて作成します |
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| STRU | ファイル転送の構造を指定します。
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| SYST | FTPサーバのシステム名を表示します。 |
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| TYPE | 転送データの形式を指定します。
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| USER | 指定したユーザ名でログインします。 |
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ホスト鍵の生成については、「SSH秘密鍵と公開鍵の生成」を参照してください。
公開鍵を配置する必要はありません。
公開鍵認証を使用しない場合、以下の手順は必要ありません。
クライアント秘密鍵と公開鍵の生成については、「SSH秘密鍵と公開鍵の生成」を参照してください。
SFTPクライアントにクライアント秘密鍵を設定する方法については、使用するSFTPクライアントのドキュメントを参照してください。
クライアント公開鍵の登録後にSFTPサーバを再起動する必要はありません。
公開鍵認証でSFTPサーバにログインするためには、クライアント秘密鍵と公開鍵が必要となります。詳細については、「クライアント秘密鍵と公開鍵」を参照してください。
[パスワードでのログインを許可する]にチェックが入っていない場合、keyboard-interactive認証でのログインはできません。
[パスワードでのログインを許可する]にチェックが入っていない場合、パスワード認証でのログインはできません。
| 例外名 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| IllegalArgumentException
port out of range |
有効な範囲外のポート番号が指定されています。 | [ポート番号]、または[パッシブデータコネクションポート番号]に入力されているポート番号を確認してください。 |
| IllegalArgumentException
Illegal idle time |
アイドルタイムアウトの値が不正です。 | [アイドルタイムアウト]に入力されている値を確認してください。 |
| SocketTimeoutException
Accept timed out |
データ転送のアイドルタイムアウトが原因の可能性があります。 | FTPクライアント側およびFTPサーバ側の環境で、設定されているデータコネクションポートが許容されているかどうか確認してください。 |
| ConnectException
Connection refused: connect |
データコネクションが作成できない可能性があります。 | FTPクライアント側およびFTPサーバ側の環境で、設定されているデータコネクションポートが許容されているかどうか確認してください。 |
| SocketException
Connection reset |
データ転送中にデータコネクションがクローズした可能性があります。 | データが読み取り可能または書き込み可能な状態になっているか確認してください。 |
| MalformedInputException
Input length = 1 (Hexdump: 53 54 4F 52 20 2F …) |
FTPクライアント側で指定したファイル名のエンコードがUTF-8以外になっている可能性があります。 | FTPクライアント側で指定したファイル名のエンコードがUTF-8になっているか確認してください。 |
| FtpServerConfigurationException
Failed to bind to address 0.0.0.0/0.0.0.0:<ポート番号>, check configuration |
指定したFTPサーバのポート番号が使用できません。 | 指定したFTPサーバのポート番号がすでに使われているか、well-knownポートの場合、well-knownポートが使用可能か確認してください。 |
| BindException
Permission denied |
指定したデータコネクションポート番号が権限がないため使用できません。 | DataSpiderServerを起動したOSのユーザに、OSのroot権限が付与されているか確認してください。 |
| SftpServerBootException
ホスト鍵が配置されていません。 |
SFTPサーバのホスト鍵が配置されていません。 | SFTPサーバのホスト鍵を配置してください。 |
| SftpServerBootException
ホスト鍵のパスフレーズが一致しません。 |
SFTPサーバのホスト鍵に設定されたパスフレーズと、[ホスト鍵のパスフレーズ]に入力されている値が一致しません。 | [ホスト鍵のパスフレーズ]に入力されている値を確認してください。 |
| SftpServerBootException
ホスト鍵の読み込みに失敗しました。 |
SFTPサーバのホスト鍵が読み込めません。 | ホスト鍵のアクセス権限を確認する、ホスト鍵がOpenSSH形式で作成されているかを確認する、ホスト鍵の暗号方式やビット数を変更して再作成するなど、ホスト鍵が読み込める状態にしてください。 |
| SftpServerBootException
SFTPサーバの起動に失敗しました。 |
上記以外の理由でSFTPサーバの起動に失敗しました。 | SFTPサーバの再起動や、[ポート番号]を変更するなど、SFTPサーバが起動可能な状態にしてください。 |
| ファイル転送 | DataSpiderServerが稼働するOS | 注意事項 |
|---|---|---|
| アップロード | Windows | ファイルのエンコードがShift_JISの場合、EUC-JPに変換される場合があります。 |
| ファイルのエンコードがShift_JIS以外の場合、マルチバイト文字が文字化けする可能性があります。 | ||
| 改行コードが「CR+LF」の場合、「CR+LF+CR+LF」に変換される場合があります。 | ||
| UNIX/Linux | ファイルのエンコードがUTF-16の場合、改行コードが文字化けする可能性があります。 | |
| 改行コードが「CR+LF」の場合、「LF+LF」に変換される場合があります。 | ||
| ダウンロード | Windows | ファイルのエンコードがEUC-JPの場合、Shift_JISに変換される場合があります。 |
| ファイルのエンコードがEUC-JP以外の場合、文字化けする可能性があります。 |