グローバルリソースのプロパティ

接続設定

グローバルリソースの接続設定は、各アダプタのプロパティ設定ダイアログ、またはコントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。

基本設定

項目名	必須/省略可	変数の使用	説明	備考
名前	必須	使用不可	接続先の設定の名前を入力します。

必須設定

項目名	必須/省略可	変数の使用	説明	備考
インストール先ディレクトリ	必須	環境変数のみ使用可	HULFT実行モジュールのインストール先ディレクトリを入力します。 [参照]ボタンを押下するとディレクトリチューザが起動し、ディレクトリの選択ができます。	設定例: Windows環境の場合: C:\HULFT Family\hulft8\bin Linux環境の場合: /usr/local/HULFT/bin
HULPATHディレクトリ	必須	環境変数のみ使用可	HULFTの設定ファイルのインストール先ディレクトリを選択します。	設定例: Windows環境の場合: C:\HULFT Family\hulft8\etc Linux環境の場合: /usr/local/HULFT/etc

コンポーネントプールの設定

コンポーネントプールはサポートされていません。

セキュリティ

セキュリティの設定は、コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。

注意事項

HULFT Scriptトリガーで使用する場合、設定した内容は、DataSpiderServerの再起動後に有効になります。
グローバルリソースを新規作成・更新した場合は、サーバを再起動することで、[HULPATHディレクトリ]に設定したディレクトリに「.#hs.lock」のファイル名でロックファイルが作成され、HULFTから転送履歴が通知されるようになり、HULFT Scriptトリガーが発火するようになります。