DB2 for i 7.4アダプタ制限事項

サポートする型
全処理共通
テーブル読み取り処理
検索系SQL実行処理
テーブル書き込み処理
更新系SQL実行処理

サポートする型

本アダプタでサポートする型は以下の通りです。

型名	サポート	備考
SMALLINT型	○
INTEGER型	○
BIGINT型	○
REAL型	○
DOUBLE型	○
DECIMAL型	△
DATE型	○
TIME型	○
TIMESTAMP型	○
CHAR型	○
CHAR FOR BIT DATA型	×
VARCHAR型	○
LONGVARCHAR型	○
VARCHAR FOR BIT DATA型	×
LONG VARCHAR FOR BIT DATA型	×
CLOB型	○
BLOB型	×
GRAPHIC型	○
VARGRAPHIC型	○
LONGVARGRAPHIC型	○
DBCLOB型	○
XML型	○

○:サポートします。
△:サポートしますが、制限事項があります。
×:サポートしません。

全処理共通

仕様制限

固定長ファイルとして作成された物理ファイルの情報はテーブルリストに表示されません。

注意事項

本アダプタからDB2 for i 7.4に接続するには、QUSERユーザ・プロファイルを使用可能にし、ホスト・サーバを開始して、 TCP/IPサーバを開始しておく必要があります。
詳細については、「必要なIBM iオプション」(https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_ibm_i_74/rzahh/rzahnm05.htm)を参照してください。

指定したライブラリにジャーナルが存在しない、またはジャーナル処理が停止している場合、グローバルリソースの設定で[自動コミットを行う]のチェックを入れてください。チェックを入れない場合、書き込み処理時にエラー(エラーコード:SQL7008)が発生します。

グローバルリソースの設定で[自動コミットを行う]にチェックを入れた場合、その処理はロールバックされず、処理の途中でエラーが発生してもそれまで実行された処理によってデータが更新されます。

本アダプタは、System iの独立補助記憶域プール(IASP)機能が有効の場合でも使用することができます。

テーブル読み取り処理

仕様制限

ありません。

検索系SQL実行処理

仕様制限

ありません。

テーブル書き込み処理

仕様制限

DECIMAL型
- 0(ゼロ)の挿入は小数点以下6桁までサポートします。

更新系SQL実行処理

仕様制限

DECIMAL型
- 0(ゼロ)の挿入は小数点以下6桁までサポートします。