項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
接続先 |
必須 |
使用不可 |
グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
- [追加]:
新規にグローバルリソースを追加します。
- [一覧の編集]:
「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
|
|
テーブル名 |
必須 |
使用不可 |
Salesforceのテーブル名を選択します。 |
|
スキーマ定義 |
必須 |
- |
Salesforceに対して書き込みを行う項目を設定します。 |
- Salesforceに対して書き込みが必要な項目に限定(不要な項目をスキーマ定義から除く)することにより、処理効率が向上します。
|
スキーマ定義/キー |
必須 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルの該当の列が更新のキー項目かどうかを選択します。
- [true]:更新のキー項目に指定します。
- [false]:更新のキー項目に指定しません。
|
|
スキーマ定義/ラベル |
必須 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルの列のラベル名を表示します。 |
|
スキーマ定義/API |
必須 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルの列のAPI名を表示します。 |
|
スキーマ定義/型 |
必須 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルの列のデータ型を表示します。 |
|
スキーマ定義/Null設定 |
省略可 |
使用不可 |
入力データがnullであった場合、nullで上書きするか、該当項目の更新をスキップするかを項目単位に選択します。
- [チェックあり]:
入力データがnullの場合、この項目をnullで上書きします。
- [チェックなし]:
入力データがnullの場合、この項目の更新をスキップし、更新前の状態を維持します。
入力データがnull以外の場合、この項目は入力データで上書きします。
|
- [項目単位に設定する]で[チェックあり]にした場合、有効になります。
|
リレーションシップ項目定義 |
省略可 |
- |
スキーマ定義にリレーション項目が存在する場合、外部キーによる更新を行うための項目を設定します。
リレーション先オブジェクトの外部キー項目を選択することにより、リレーション関係を持たせたデータの受け渡しが可能となります。 |
- API 14.0以降で使用可能です。API 7.0では使用不可です。
- 詳細については、「リレーションシップ項目定義」を参照してください。
|
リレーションシップ項目定義/元項目API名 |
必須 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のAPI名を表示します。 |
|
リレーションシップ項目定義/リレーションシップ名 |
必須 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のリレーションシップ名を表示します。 |
|
リレーションシップ項目定義/オブジェクトAPI名 |
省略可 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のリレーション先のオブジェクトのAPI名を選択します。 |
|
リレーションシップ項目定義/リレーション用カラムAPI名 |
省略可 |
使用不可 |
[テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のリレーション先オブジェクトの外部キー項目を選択します。 |
- 省略した場合、リレーション先オブジェクトの該当レコードのIDを受け渡す仕様となります。
|
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
カラム名タイプ |
必須 |
使用不可 |
マッピングでスキーマを表示する際のカラム名の表示タイプを選択します。
- [ラベル]:
Salesforceで定義されたラベル名(項目名)で表示します。
- [API]:(デフォルト)
Salesforceで定義されたAPI参照名で表示します。
|
|
バッチサイズ |
必須 |
使用可 |
Salesforceに対してデータ書き込み処理を行う際のバッチサイズを入力します。 |
- デフォルト値は「200」です。
- 「1」以上「200」以下の値が指定できます。範囲以外の値が指定された場合、エラーが発生します。
- 使用環境によりますが、一般的にバッチサイズを大きくすることにより、データの書き込み効率は向上します。
- Salesforceアダプタの仕様として、10,000件のデータを書き込むケースで、バッチサイズを200と設定した場合、書き込み処理を50回に分けて実行します。
|
書き込み方法 |
必須 |
使用不可 |
Salesforceに対して、データの追加・更新を行うか、更新のみを行うかを選択します。
- [更新と追加]:
入力データがSalesforceに存在するとき更新処理を行い、データが存在しない場合は追加します。
- [更新]:(デフォルト)
入力データがSalesforceに存在するとき更新処理を行い、データが存在しない場合は入力データを処理しません。
|
|
更新時Null設定 |
必須 |
使用不可 |
更新対象フィールドに対する入力データがnullであった場合、nullで上書きするか、該当項目の更新をスキップするかを選択します。
- [読み込みデータで常に上書き]:(デフォルト)
入力データがnullの場合、更新対象フィールドをnullで上書きします。
- [読み込みデータをスキップ]:
入力データがnullの場合、更新対象フィールドの更新をスキップし、更新前の状態を維持します。
入力データがnull以外の場合、更新対象フィールドは入力データで上書きします。
|
|
項目単位に設定する |
省略可 |
使用不可 |
[更新時Null設定]を項目単位に設定するかどうかを選択します。
項目単位の設定は、[スキーマ定義/Null設定]で行います。
- [チェックあり]:
項目単位に設定を行います。
- [チェックなし]:(デフォルト)
項目単位に設定を行いません。
|
- API 53.0以降のグローバルリソースを選択している場合のみ有効になります。
- [更新時Null設定]で[読み込みデータで常に上書き]を選択した場合、有効になります。
|
更新結果取得有無 |
必須 |
使用不可 |
Salesforceに対してデータ書き込み処理を行った結果を取得するかどうかを指定します。
- [取得する]:(デフォルト)
データ書き込み処理を行った結果を取得します。
- [取得しない]:
データ書き込み処理を行った結果を取得しません。
|
- [取得する]を選択した場合、スキーマ定義に指定した項目および結果情報の項目をテーブルモデル型のデータとして後続に受け渡すことができます。
- 取得する情報については、「スキーマ」を参照してください。
- 使用例については、「結果取得使用例」を参照してください。
|
Base64項目入力形式 |
必須 |
使用不可 |
データ型がBase64である項目に対しての入力データ形式を指定します。
- [Base64データ]:(デフォルト)
Base64データを入力します。
- [ファイルパス]:
ファイルパスを入力します。
|
|
要素名 |
列名(ラベル/API) |
説明 |
備考 |
row |
- |
入力スキーマに渡されたデータを元に処理されたデータ件数分繰り返します。
例えば、1件の入力データから2件のレコードを更新した場合、2回繰り返します。
|
- [更新結果取得有無]を[取得しない]とした場合、0件となります。
- データ型の不一致など不整合なデータが存在した場合、入力データ順と出力データ順は必ずしも一致しません。[更新結果_行番号/update_result_row_number]を順序条件とすることで、後続のMapperで入力データ順にソートすることができます。
|
column |
更新結果_ID/update_result_id |
SalesforceのIDを出力します。 |
|
更新結果_成功フラグ/update_result_is_success |
成功フラグを出力します。
- [true]:処理に成功しました。
- [false]:処理に失敗しました。[更新結果_エラーステータスコード/update_result_error_status_code]および[更新結果_エラーメッセージ/update_result_error_message]を確認してください。
|
|
更新結果_新規作成フラグ/update_result_is_created |
新規作成フラグを出力します。
- [true]:レコードが新規作成されました。
- [false]:レコードの新規作成は行われませんでした。
|
|
更新結果_エラーステータスコード/update_result_error_status_code |
SalesforceのAPIが返すステータスコードを出力します。 |
- 以下の場合はSalesforceアダプタがコードおよびメッセージを出力します。
- 「SALESFORCE_ADAPTER_ILLEGAL_DATA_TYPE」
グローバルリソースの種類がAPI 23.0以前の場合、定義された項目の属性と入力データ型が一致しない場合に設定されます。たとえば、「double」と定義された項目に対し数値以外の文字列が入力された場合などです。
- 「SALESFORCE_ADAPTER_DATA_NOT_FOUND」
[スキーマ定義]の[キー]にID以外の項目を含む場合、且つ、[書き込み方法]にて「更新」を選択した場合において、Salesforceへ検索を行ったが対象データが存在しなかった場合に設定されます。
|
更新結果_エラーメッセージ/update_result_error_message |
SalesforceのAPIが返すメッセージを出力します。 |
更新結果_行番号/update_result_row_number |
入力スキーマに渡されたデータ内のノードの位置に基づいて番号を出力します。 |
|
コンポーネント変数名 |
説明 |
備考 |
insert_count |
追加処理に成功したデータの件数が格納されます。 |
|
update_count |
更新処理に成功したデータの件数が格納されます。 |
|
error_count |
追加、または更新処理に失敗したデータの件数が格納されます。 |
- デフォルト値はnullです。
- 以下の条件すべてに該当する場合において、更新対象のデータが存在しなかった入力データの件数は含まれません。
更新対象のデータが存在しなかった入力データの件数は[not_exist_count]に格納されます。
- [書き込み方法]に[更新]を選択している
- [更新結果取得有無]に[取得する]を選択している
- [スキーマ定義]の[キー]にID以外の項目を含んでいる
|
not_exist_count |
更新対象のデータが存在しなかった入力データの件数が格納されます。 |
- デフォルト値はnullです。
- 以下の条件すべてに該当しなかった場合、値が格納されません。
- [書き込み方法]に[更新]を選択している
- [更新結果取得有無]に[取得する]を選択している
- [スキーマ定義]の[キー]にID以外の項目を含んでいる
|
read_count |
入力データの件数が格納されます。 |
|
server_url |
ログイン後のエンドポイントURLが格納されます。 |
|
session_id |
セッションIDが格納されます。 |
|
message_category |
エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。 |
|
message_code |
エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。 |
|
message_level |
エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。 |
|
operation_api_exception_code |
APIエラー発生時、発生したエラーのExceptionCodeが格納されます。 |
- デフォルト値はnullです。
- APIエラー以外のエラー発生時は、値が格納されません。
- DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
|
operation_error_message |
エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。 |
- デフォルト値はnullです。
- DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
|
operation_error_trace |
エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。 |
- デフォルト値はnullです。
- DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
|
例外名 |
原因 |
対策 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
[接続先]が指定されていません。 |
[接続先]を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>] |
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 |
[接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。 |
java.net.UnknownHostException |
グローバルリソースで指定したPROXYサーバが見つからない例外です。 |
PROXYサーバの状態を確認して下さい。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[Proxyホスト]を確認してください。 |
- API23.0以前
org.apache.commons.httpclient.HttpConnection$ConnectionTimeoutException
- API26.0以降
java.net.SocketTimeoutException connect timed out
|
Salesforceに接続中にタイムアウトが発生しました。 |
ネットワークの状態、Salesforceのサーバの状態を確認してください。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[Connectionタイムアウト(秒)]を確認してください。 |
- API23.0以前
org.apache.commons.httpclient.HttpRecoverableException java.net.SocketTimeoutException: Read timed out
- API26.0以降
java.net.SocketTimeoutException Read timed out
|
Salesforceに接続後、サーバからの応答までにタイムアウトが発生しました。 |
ネットワークの状態、Salesforceのサーバの状態を確認してください。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト(秒)]を確認してください。 |
jp.co.headsol.salesforce.adapter.exception.SalesforceAdapterIllegalArgumentException |
Salesforceアダプタのプロパティの設定値が不正です。 |
エラーメッセージを確認し、設定内容をご確認ください。 |
com.sforce.soap.partner.fault.LoginFault |
Salesforceへのログインに失敗しました。 |
ExceptionCodeまたは、エラーメッセージを確認し、Salesforceの関連ドキュメントなどに対象のエラーに関する情報がないか確認してください。 |
com.sforce.soap.partner.fault.UnexpectedErrorFault |
Salesforceへの処理実行中に、予期しない例外が発生しました。 |
ExceptionCodeまたは、エラーメッセージを確認し、Salesforceの関連ドキュメントなどに対象のエラーに関する情報がないか確認してください。 |