項目名 | 必須/省略可 | 変数の使用 | 説明 | 備考 |
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名前 | 必須 | 使用不可 | スクリプトキャンバス上での名前を入力します。 | |
入力データ | 必須 | 使用不可 | スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。 |
項目名 | 必須/省略可 | 変数の使用 | 説明 | 備考 |
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接続先 | 必須 | 使用不可 | グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
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出力ファイル | 必須 | 使用可 | CSV形式のファイルパスを入力します。
[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。 |
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テーブル名 | 必須 | 使用不可 | Salesforceのテーブル名を選択します。 | |
スキーマ定義 | 必須 | - | Salesforceに対して書き込みを行う項目を設定します。 |
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スキーマ定義/ラベル | 必須 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルの列のラベル名を表示します。 | |
スキーマ定義/API | 必須 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルの列のAPI名を表示します。 | |
スキーマ定義/型 | 必須 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルの列のデータ型を表示します。 | |
リレーションシップ項目定義 | 省略可 | - | スキーマ定義にリレーション項目が存在する場合、外部キーによる更新を行うための項目を設定します。 リレーション先オブジェクトの外部キー項目を選択することにより、リレーション関係を持たせたデータの受け渡しが可能となります。 |
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リレーションシップ項目定義/元項目API名 | 必須 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のAPI名を表示します。 | |
リレーションシップ項目定義/リレーションシップ名 | 必須 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のリレーションシップ名を表示します。 | |
リレーションシップ項目定義/オブジェクトAPI名 | 省略可 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のリレーション先のオブジェクトのAPI名を選択します。 | |
リレーションシップ項目定義/リレーション用カラムAPI名 | 省略可 | 使用不可 | [テーブル名]で指定したテーブルのリレーション項目の列のリレーション先オブジェクトの外部キー項目を選択します。 |
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項目名 | 説明 | 備考 |
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プレビュー | プレビューアを起動して、[出力ファイル]で指定したファイルの内容を表示します。 |
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スキーマの作成 | Salesforceに対して書き込みを行う項目の追加・削除を行うことができます。 設定方法については、「スキーマの作成」を参照してください。 |
項目名 | 必須/省略可 | 変数の使用 | 説明 | 備考 |
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エンコード | 必須 | 使用可 | 書き込むファイルのエンコードを選択または入力します。
入力する場合は、Java SE Runtime Environment 8でサポートされているエンコードを指定します。 詳細については、「Supported Encodings」(http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/intl/encoding.doc.html)を参照してください。 |
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カラム名タイプ | 必須 | 使用不可 | マッピングでスキーマを表示する際のカラム名の表示タイプを選択します。
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書き込み方法 | 必須 | 使用不可 | 指定したファイルが存在する場合、ファイルの末尾に追加するまたは上書きするかを選択します。
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項目名 | 説明 | 備考 |
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テーブル情報の表示 | 操作を行っているオブジェクトのテーブル構造を確認できます。 テーブル構造の参照方法については、「テーブル情報の表示」を参照してください。 |
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全テーブル情報の読み込み | 取得可能なすべてのテーブル構造を取得します。 実行後に、[テーブル情報の表示]から取得した内容を確認することができます。 |
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ファイルからスキーマ定義を読み取り | ファイルチューザでファイルを選択して、そのファイルの1行目にカンマ区切りで指定された項目(API)を読み取り、スキーマ定義として設定します。 |
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スキーマ定義をファイルへ出力 | ファイルチューザで指定したファイルの1行目に、[スキーマ定義/API]の項目をカンマ区切りで出力します。 |
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項目名 | 必須/省略可 | 変数の使用 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|
トランザクション処理を行う | 必須 | 使用不可 | トランザクション処理を行うかどうかを選択します。
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項目名 | 必須/省略可 | 変数の使用 | 説明 | 備考 |
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コメント | 省略可 | 使用不可 | このアダプタの簡単な説明を記述することができます。 説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。 |
コンポーネント変数名 | 説明 | 備考 |
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input_count | 入力データの件数が格納されます。 |
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file_path | 出力ファイルパスが格納されます。 |
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server_url | ログイン後のエンドポイントURLが格納されます。 |
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session_id | セッションIDが格納されます。 |
|
message_category | エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。 |
|
message_code | エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。 |
|
message_level | エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。 |
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operation_api_exception_code | APIエラー発生時、発生したエラーのExceptionCodeが格納されます。 |
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operation_error_message | エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。 |
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operation_error_trace | エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。 |
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種類 | 説明 | 備考 |
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要件仕様 | 1件の「取引先(Account)」のデータと紐付く複数件の「取引先責任者(Contact)」のデータを書き込みます。 書き込みに失敗するデータが1件でも存在した場合、すべて失敗として扱いたい。 |
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設定方法 | [マルチデータファイル生成]処理で「取引先(Account)」データ、「取引先責任者(Contact)」データの順でファイル出力します。 出力されたファイルの内容をもとに[マルチデータ書き込み]処理でSalesforceへ更新を行います。 グローバルリソースのプロパティ[AllOrNoneヘッダー(allOrNone)]を[チェックあり]とします。 |
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画像内の番号 | 名称 | 説明 | 備考 |
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(1) | 入力データイメージ | 取引先(Account)へ書き込みをするための入力データイメージです。 | |
(2) | 入力データイメージ | 取引先責任者(Contact)へ書き込みをするための入力データイメージです。
ここでは、[リレーションシップ項目定義]に「Account.AccountCode__c」を指定します。 |
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(3) | マルチデータファイル生成の設定 | (1)入力データ(2)入力データの順で、それぞれ[マルチデータファイル生成]処理にてデータをファイルへ書き込みます。 [出力ファイル]には、ともに「/data/Sample.csv」を指定します。 |
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(4) | スクリプトイメージ | 本説明のスクリプト実装イメージです。 | |
(5) | マルチデータ書き込みの設定 | [マルチデータ書き込み]処理にて、データが集積されたファイルをもとにSalesforceへ更新を行います。 [入力ファイル]には、「/data/sample.csv」を指定します。 [出力スキーマに追加する入力データ項目数]には、「3」を指定します。 |
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(6) | 結果データ書き込みマッピングイメージ | 書き込みした際の結果データをCSVファイルに出力するマッピングイメージです。 (5)にて[出力スキーマに追加する入力データ項目数]に「3」を指定しているため、結果データと共に、入力データ項目の値を先頭から3項目まで扱うことができます。 |
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(7) | 結果データイメージ(allOrNoneあり) | グローバルリソースのプロパティ[AllOrNoneヘッダー(allOrNone)]を[チェックあり]の設定で書き込みした際の結果データイメージです。 1回のINSERTコールに含まれるデータの内、1件以上データエラーが発生した場合、同一コール内の全てのレコードがロールバックされます。 |
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(8) | 結果データイメージ(allOrNoneなし) | グローバルリソースのプロパティ[AllOrNoneヘッダー(allOrNone)]を[チェックなし]の設定で書き込みした際の結果データイメージです。 1回のINSERTコールに含まれるデータの内、1件以上データエラーが発生してもロールバックされずに成功したレコードは更新が有効となります。 |
取引先1, 取引先2, 取引先責任者1, 取引先責任者2, 取引先責任者3, ケース1, 取引先3, 取引先4, 取引先責任者4 |
ファイル名 | 拡張子 | エンコード | 改行コード |
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任意 | CSV | 任意 | Auto |
行名称 | 識別文字 | 説明 | カラム数 | 行位置 |
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テーブル行 | * | オブジェクトのAPI名をひとつ指定します。 | 1カラム(識別文字カラムを除く) | ファイルの先頭行、またはデータ行の次に出力します。 |
スキーマ行 | ** | 書き込みを行うスキーマのAPI名をカンマ区切りで指定します。 外部IDによる参照項目の更新を行う場合、以下のフォーマットで指定します。 "参照項目API名:リレーションシップ名:親オブジェクトAPI名:外部ID項目API名" |
書き込み対象スキーマ分のカラム(識別文字カラムを除く) | テーブル行の次に出力します。 |
データ行 | (空白) | 書き込むレコードのデータをカンマ区切りで指定します。 出力するカラム順は[スキーマ行]で指定した項目の順序と一致させます。 |
書き込み対象スキーマ分のカラム(識別文字カラムを除く) | スキーマ行の次に出力します。 複数のレコードを表現する場合は、続けてデータ行を出力します。 |
種類 | 説明 | 備考 |
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要件仕様 | 取引先責任者(Contact)の更新処理にて、取引先IDの項目(参照項目)に参照先のオブジェクトのIDを設定したい。 参照先となる取引先(Account)の関連は、入力データの取引先コードに対応するレコードと紐付けたい。 |
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設定方法 | 取引先責任者(Contact)への更新にて、取引先IDの項目(参照項目)へ参照先オブジェクトとなる取引先(Account)の 取引先コード(あらかじめ作成した外部キー項目:AccountCode__c)の値をMapperに受け渡す事により 更新時に対応する参照先オブジェクトのIDを自動で取得してリレーション関係を設定します。 |
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画像内の番号 | 名称 | 説明 | 備考 |
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(1) | 取引先(Account)のデータイメージ | 取引先責任者(Contact)から参照されるオブジェクトのデータイメージです。 | |
(2) | 取引先(Account)の外部キー項目 | あらかじめ「取引先コード(AccountCode__c)」外部キーとして設定しておきます。 | |
(3) | 入力データイメージ | 取引先責任者(Contact)へ更新するための入力データイメージです。 |
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(4) | 取引先責任者(Contact)への更新(INSERT,UPDATE,UPSERT)の設定 | ここでは、「取引先ID」,「姓」,「名」,「電子メール」の4項目を更新対象とします。 | |
(5) | リレーションシップ項目定義の設定 | 「リレーション用カラムAPI名」にて参照先オブジェクトの外部キー項目を選択します。ここでは、リレーション関係を設定するためのキー項目として、参照先オブジェクトの外部キー「Account.AccountCode__c」を選択します。 |
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(6) | 取引先責任者(Contact)の更新結果データイメージ | 取引先責任者(Contact)の更新結果データイメージです。 |
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画像内の番号 | 名称 | 説明 | 備考 |
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(1) | 選択済み項目 | Salesforceから読み取り、または書き込みを行う項目を選択します。 |
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(2) | 未選択の項目 | Salesforceから読み取り、または書き込みを行わない項目を選択します。 |
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画像内の番号 | 名称 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
(1) | テーブル名 | テーブル構造の表示を行うテーブルを選択します。 | |
(2) | テーブル情報 | 選択したテーブルに対する、操作可能なオペレーションを表示します。 | |
(3) | 桁数 | 項目の桁数を表示します。 | |
(4) | 外部ID | 対象項目が外部IDとして設定されているか否かを表します。 | |
(5) | 追加可能 | データ追加時に値を設定することが可能か否かを表します。 | |
(6) | 更新可能 | データ更新時に値を設定することが可能か否かを表します。 | |
(7) | Null許可 | データ追加、更新時にNullが許容されるか否かを表します。 | |
(8) | 初期値有無 | データ追加時にSalesforceが初期値を自動設定するか否かを表します。 | |
(9) | 参照先 | 参照関係または主従関係の項目の場合、参照先のオブジェクト名を表示します。 |
例外名 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
[接続先]が指定されていません。 | [接続先]を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>] |
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 | [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。 |
jp.co.headsol.salesforce.adapter.exception.SalesforceAdapterIllegalArgumentException | Salesforceアダプタのプロパティの設定値が不正です。 | エラーメッセージを確認し、設定内容をご確認ください。 |