インスタンス情報取得処理

オペレーション名

インスタンス情報取得

機能概要

Amazon EC2のインスタンス情報を取得します。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

<?xml version="1.0"?>
<instances>
  <instance amiLaunchIndex="" architecture="" availabilityZone="" image="" instanceId="" instanceName="" instanceState=""
  instanceType="" kernelId="" keyPairName="" launchTime="" monitoringState="" ownerId="" privateDnsName="" privateIpAddress=""
  publicDnsName="" publicIpAddress="" ramDiskId="" reservationId="" rootDevice="" rootDeviceType="" spotInstanceRequestId=""
  stateTransitionReason="" subnetId="" tenancy="" virtualizationType="" vpcId="">
    <tags>
      <tag key="" value="" />
    </tags>
    <securityGroups>
      <securityGroup id="" name="" />
    </securityGroups>
  </instance>
</instances>
要素名 属性名 説明 補足
instances      
instance   インスタンスごとに出現します。  
amiLaunchIndex AMI Launch Indexを出力します。  
architecture インスタンスのアーキテクチャを出力します。  
availabilityZone インスタンスが存在するアベイラビリティゾーン(AZ)を出力します。  
image Amazon Machine Image(AMI)の名前を出力します。 Amazon Machine Image(AMI)の名前が取得できない場合、空になります。
instanceId インスタンスIDを出力します。  
instanceName Nameタグの値を出力します。  
instanceState インスタンスの状態を出力します。
  • [running]:インスタンスが起動している状態です。
  • [pending]:インスタンスが起動処理を行っている状態です。
  • [stopping]:インスタンスが停止処理を行っている状態です。
  • [stopped]:インスタンスが停止している状態です。
  • [shutting-down]:インスタンスが終了処理を行っている状態です。
  • [terminated]:インスタンスが終了している状態です。
 
instanceType インスタンスタイプを出力します。
  • [t1.micro]:マイクロ オンデマンド インスタンス/マイクロを表します。
  • [m1.small]:スタンダード オンデマンド インスタンス/スモールを表します。
  • [m1.large]:スタンダード オンデマンド インスタンス/ラージを表します。
  • [m1.xlarge]:スタンダード オンデマンド インスタンス/エクストララージを表します。
  • [m2.xlarge]:ハイメモリ オンデマンド インスタンス/エクストララージを表します。
  • [m2.2xlarge]:ハイメモリ オンデマンド インスタンス/ダブルエクストララージを表します。
  • [m2.4xlarge]:ハイメモリ オンデマンド インスタンス/クアドラプルエクストララージを表します。
  • [c1.medium]:ハイ CPU オンデマンド インスタンス/ミディアムを表します。
  • [c1.xlarge]:ハイ CPU オンデマンド インスタンス/エクストララージを表します。
  • [cc1.4xlarge]:クラスタコンピュート インスタンス/クアドラプル エクストララージを表します。
  • [cg1.4xlarge]:クラスタ GPU インスタンス/クアドラプル エクストララージを表します。
 
kernelId Kernel IDを出力します。  
keyPairName インスタンスのログイン時に必要なキーペア名を出力します。  
launchTime インスタンスが最後に起動した日時を出力します。 DataSpiderに設定されている日付フォーマットにしたがって出力されます。日付フォーマットに関する詳細は「データ型」を参照してください。
monitoringState インスタンスの監視状態を出力します。
  • [enabled]:インスタンスの監視は有効状態です。
  • [disabled]:インスタンスの監視は無効状態です。
  • [pending]:インスタンスの監視は準備状態です。
 
ownerId Amazon Machine Image(AMI)のオーナーIDを出力します。  
privateDnsName インスタンスのプライベートDNS名を出力します。  
privateIpAddress インスタンスのプライベートIPアドレスを出力します。  
publicDnsName インスタンスのパブリックDNS名を出力します。  
publicIpAddress インスタンスのパブリックIPアドレスを出力します。  
ramDiskId RAM Disk IDを出力します。  
reservationId Reservation IDを出力します。  
rootDevice ルートデバイス名を出力します。  
rootDeviceType ルートデバイスタイプを出力します。
  • [ebs]:EBSタイプを表します。
  • [instance-store]:インスタンスストアタイプを表します。
 
spotInstanceRequestId スポットインスタンスリクエストIDを出力します。  
stateTransitionReason State Transition Reasonを出力します。  
subnetId Subnet IDを出力します。  
tenancy Tenancyを出力します。  
virtualizationType Virtualization Typeを出力します。  
vpcId VPC IDを出力します。  
Tags      
tag   インスタンスに設定されたタグごとに出力します。  
key タグのキーを出力します。  
value タグの値を出力します。  
securityGroups      
securityGroup   インスタンスに設定されたセキュリティグループごとに出力します。   
id セキュリティグループのGroup IDを出力します。  
name セキュリティグループの名前を出力します。  

大容量データ処理

大容量データ処理に対応していません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
error_code エラー(AmazonEC2Exception)発生時、発生したエラーに対応する Amazon Web Servicesのエラーコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
status_code エラー(AmazonEC2Exception)発生時、通信時のHTTPステータスコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

ありません。

主な例外

例外名 原因 対策
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。
InvalidPropertyConfigurationException
<プロパティ名>が指定されていません。
[<プロパティ名>]が指定されていません。 [<プロパティ名>]を指定してください。
com.amazonaws.SdkClientException 以下の原因により、リクエストの送信ができない状態です。
  • [接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]の時間(ミリ秒)を超過したためAmazon EC2へリクエストの送信ができませんでした。
  • [接続先]で指定したグローバルリソースの[エンドポイント]に誤りがあります。
[接続先]で指定したグローバルリソースの設定を確認してください。

注意事項