マルチフォーム出力(帳票出力)処理

オペレーション名

マルチフォーム出力(帳票出力)

機能概要

マルチフォーム出力用のデータを帳票出力サーバに送信し、PDFファイル・Excelファイル・OWFファイル・印刷などの出力方法でマルチフォーム形式の帳票を出力します。

本オペレーションの前で実行されたマルチフォーム出力(データ追加)処理でグローバルリソースに追加したデータを、マルチフォーム出力用のデータとして使用します。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
帳票出力サーバ 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
  • 先に実行されるマルチフォーム出力(データ追加)処理でマルチフォーム用のデータが追加されたグローバルリソースと同一のものを選択してください。
帳票格納ディレクトリ 必須 使用可 帳票格納ディレクトリのファイルパスを入力します。

[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。
  • サーバOSローカルファイルシステム上の絶対パスを指定します。
  • [帳票出力サーバの帳票を使用する]にチェックを入れた場合、省略可になります。
帳票入力データ形式 必須 使用不可 帳票出力サーバに送信する帳票入力データの形式を選択します。
  • [可変長]:(デフォルト)
    可変長形式の入力データを作成します。
  • [CSV]:
    CSV形式の入力データを作成します。
  • 使用する帳票中に、[帳票入力データ形式]に指定した値と異なる入力データ形式を指定したものがある場合、エラーになります。
  • 固定長形式およびXML形式の入力データ形式には対応していません。
可変長区切り文字 必須 使用不可 可変長形式の帳票入力データの区切り文字を選択します。
  • [バーティカルバー]:(デフォルト)
    バーティカルバー(|)で区切られた入力データを作成します。
  • [シャープ]:
    シャープ(#)で区切られた入力データを作成します。
  • [アスタリスク]:
    アスタリスク(*)で区切られた入力データを作成します。
  • [タブ]:
    タブで区切られた入力データを作成します。
  • [帳票入力データ形式][可変長]を選択した場合、有効になります。
  • 出力時に使用する帳票中に、[可変長区切り文字]に指定した値と異なる区切り文字を指定したものがある場合、エラーになります。
  • 「1個以上の空白」および「任意」の区切り文字には対応していません。
CSV区切り文字 必須 使用不可 CSV形式の帳票入力データの区切り文字を選択します。
  • [カンマ]:(デフォルト)
    カンマ(,)で区切られた入力データを作成します。
  • [タブ]:
    タブで区切られた入力データを作成します。
  • [帳票入力データ形式][CSV]を選択した場合、有効になります。
  • 使用する帳票中に、[CSV区切り文字]に指定した値と異なる区切り文字を指定したものがある場合、エラーになります。
帳票設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
帳票で指定された出力方法を使用する 省略可 使用不可 帳票業務情報で指定された出力方法を使用して出力を行うかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    帳票業務情報で指定された出力方法を使用して出力を行います。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    本オペレーションで指定された出力方法を使用して出力を行います。
  • チェックを入れた場合、本オペレーションで指定された出力方法はすべて無効となります。
  • チェックを入れた場合、出力時に使用する帳票業務情報の中で、最初の帳票業務情報で指定された出力方法が使用されます。
  • チェックを入れない場合、帳票業務情報で指定された出力方法はすべて無効となります。
  • チェックを入れず、かつ本オペレーションでほかに出力方法を指定していない場合、実行時にエラーになります。
帳票出力サーバの帳票を使用する 省略可 使用不可 リモートの帳票出力サーバに配置済みの帳票を使用して出力を行うかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    帳票出力サーバに配置済みの帳票を使用して出力を行います。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    帳票出力サーバに帳票を転送して出力を行います。
  • グローバルリソースの[接続方法][ローカル接続]を選択した場合、チェックを入れても実行時には無効となります。
帳票格納ディレクトリ 省略可 使用可 帳票出力サーバの帳票格納ディレクトリのファイルパスを入力します。
  • 帳票出力サーバのOSローカルファイルシステム上の絶対パスを指定します。
  • 省略した場合、帳票出力サーバで設定された帳票格納ディレクトリを使用します。
  • 帳票名は、[帳票名]に指定した値を使用します。
  • 値に「"」を使用することはできません。
  • グローバルリソースの[接続方法][ローカル接続]を選択した場合、指定しても実行時には無効となります。
PDF設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
PDFファイルを出力する 省略可 使用不可 PDFファイルを出力するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    PDFファイルを出力します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    PDFファイルを出力しません。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • チェックを入れず、ほかに本オペレーションで出力方法を指定していない場合、実行時にエラーになります。
ファイル出力先 必須 使用不可 PDFファイルの出力先を選択します。
  • [DataSpiderファイルシステム]:(デフォルト)
    DataSpiderファイルシステムに出力します。
  • [帳票出力サーバ]:
    帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムに出力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [PDFファイルを出力する]にチェックを入れた場合、有効になります。
DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス 必須 使用可 DataSpiderファイルシステムに出力するPDFファイルのファイルパスを入力します。

[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [PDFファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][DataSpiderファイルシステム]を選択した場合、有効になります。
  • ファイルパスはDataSpiderファイルシステムの絶対パスで指定してください。
  • パス区切り文字「/」以外のDataSpiderファイルシステムの使用禁止文字は使用できません。
DataSpiderファイルシステム/上書き 省略可 使用不可 DataSpiderファイルシステムに出力するファイルと同名のファイルが存在する場合、上書きするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    上書きします。
  • [チェックなし]:
    上書きしません。すでにファイルが存在した場合はエラーとなります。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [PDFファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][DataSpiderファイルシステム]を選択した場合、有効になります。
帳票出力サーバ/出力ファイルパス 省略可 使用可 帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムに出力するPDFファイルのファイルパスを入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [PDFファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][帳票出力サーバ]を選択した場合、有効になります。
  • ファイルパスは帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムの絶対パスで指定してください。
  • 省略した場合、出力時に使用する帳票業務情報の中で、最初の帳票業務情報に指定されたファイルパスを使用します。
  • 同名のファイルが存在した際は上書きされます。
  • 値に「"」を使用することはできません。
Excel設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
Excelファイルを出力する 省略可 使用不可 Excelファイルを出力するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    Excelファイルを出力します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    Excelファイルを出力しません。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • チェックを入れず、本オペレーションでほかに出力方法を指定していない場合、実行時にエラーになります。
ファイル出力先 必須 使用不可 Excelファイルの出力先を選択します。
  • [DataSpiderファイルシステム]:(デフォルト)
    DataSpiderファイルシステムに出力します。
  • [帳票出力サーバ]:
    帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムに出力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [Excelファイルを出力する]にチェックを入れた場合、有効になります。
DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス 必須 使用可 DataSpiderファイルシステムに出力するExcelファイルのファイルパスを入力します。

[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [Excelファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][DataSpiderファイルシステム]を選択した場合、有効になります。
  • ファイルパスはDataSpiderファイルシステムの絶対パスで指定してください。
  • パス区切り文字「/」以外のDataSpiderファイルシステムの使用禁止文字は使用できません。
DataSpiderファイルシステム/上書き 省略可 使用不可 DataSpiderファイルシステムに出力するファイルと同名のファイルが存在する場合、上書きするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    上書きします。
  • [チェックなし]:
    上書きしません。すでにファイルが存在した場合はエラーとなります。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [Excelファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][DataSpiderファイルシステム]を選択した場合、有効になります。
帳票出力サーバ/出力ファイルパス 省略可 使用可 帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムに出力するExcelファイルのファイルパスを入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [Excelファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][帳票出力サーバ]を選択した場合、有効になります。
  • ファイルパスは帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムの絶対パスで指定してください。
  • 省略した場合、出力時に使用する帳票業務情報の中で、最初の帳票業務情報に指定されたファイルパスを使用します。
  • 同名のファイルが存在した際は上書きされます。
  • 値に「"」を使用することはできません。
シート名 省略可 使用可 Excelファイルのシート名を選択、または入力します。
  • [(帳票名を使用する)]:(デフォルト)
    [帳票名]で指定した値をシート名として使用します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [Excelファイルを出力する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 省略した場合、出力時に使用する各帳票業務情報で指定されたシート名を使用します。
  • 値に「"」・「\」・「?」・「*」・「[」・「]」・「:」を使用することはできません。
  • 値の先頭および末尾に「'」を使用することはできません。
明細の出力方法 必須 使用不可 集計表形式の帳票を出力する場合、明細データが印刷範囲の縦幅を超えた際の動作を選択します。
  • 空白:(デフォルト)
    帳票業務情報で指定された値を使用して出力します。
  • [印刷範囲の縦幅でシートを変えて出力]:
    印刷範囲の縦幅でシートを変えて出力します。
  • [印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力]:
    印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [Excelファイルを出力する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 空白を選択した場合に使用される帳票業務情報は、出力時に使用する帳票業務情報の中で、最初のものになります。
OWF設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
OWFファイルを出力する 省略可 使用不可 OWFファイルを出力するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    OWFファイルを出力します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    OWFファイルを出力しません。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • チェックを入れず、ほかに本オペレーションで出力方法を指定していない場合、実行時にエラーになります。
ファイル出力先 必須 使用不可 OWFファイルの出力先を選択します。
  • [DataSpiderファイルシステム]:(デフォルト)
    DataSpiderファイルシステムに出力します。
  • [帳票出力サーバ]:
    帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムに出力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [OWFファイルを出力する]にチェックを入れた場合、有効になります。
DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス 必須 使用可 DataSpiderファイルシステムに出力するOWFファイルのファイルパスを入力します。

[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [OWFファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][DataSpiderファイルシステム]を選択した場合、有効になります。
  • ファイルパスはDataSpiderファイルシステムの絶対パスで指定してください。
  • パス区切り文字「/」以外のDataSpiderファイルシステムの使用禁止文字は使用できません。
DataSpiderファイルシステム/上書き 省略可 使用不可 DataSpiderファイルシステムに出力するファイルと同名のファイルが存在する場合、上書きするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    上書きします。
  • [チェックなし]:
    上書きしません。すでにファイルが存在した場合はエラーとなります。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [OWFファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][DataSpiderファイルシステム]を選択した場合、有効になります。
帳票出力サーバ/出力ファイルパス 必須 使用可 帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムに出力するOWFファイルのファイルパスを入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [OWFファイルを出力する]にチェックを入れ、かつ[ファイル出力先][帳票出力サーバ]を選択した場合、有効になります。
  • ファイルパスは帳票出力サーバのOSローカルファイルシステムの絶対パスで指定してください。
  • 同名のファイルが存在した際はエラーとなります。
  • 値に「"」を使用することはできません。
  • ファイル名にマルチバイト文字・半角空白文字・「(」・「)」・「|」・「\」・「^」・「~」・「[」・「]」・「`」・「<」・「>」・「#」・「%」・「"」・「;」・「/」・「?」・「:」・「@」・「&」・「=」・「,」・「*」を使用することはできません。
印刷設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
印刷する 省略可 使用不可 印刷を行うかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    印刷を行います。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    印刷を行いません。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • チェックを入れず、ほかに本オペレーションで出力方法を指定していない場合、実行時にエラーになります。
印刷プリンタ名 省略可 使用可 印刷プリンタ名を入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [印刷する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 省略した場合、帳票業務情報で指定した印刷プリンタ名を使用します。その際は、出力時に使用するすべての帳票業務情報で指定をそろえてください。
  • 値に「"」を使用することはできません。
給紙方法 必須 使用不可 給紙方法を選択します。
  • 空白:(デフォルト)
    帳票業務情報で指定した値を使用します。
  • [カットシートフィーダ]:
    カットシートフィーダを使用します。
  • [ホッパ1]:
    ホッパ1を使用します。
  • [ホッパ2]:
    ホッパ2を使用します。
  • [ホッパ3]:
    ホッパ3を使用します。
  • [ホッパ4]:
    ホッパ2を使用します。
  • [手差し]:
    手差しを使用します。
  • [指定なし]:
    指定しません。
  • [自動]:
    自動指定を使用します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [印刷する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 空白を選択して帳票業務情報で指定した値を使用する場合、出力時に使用するすべての帳票業務情報で指定をそろえてください。
給紙口名 省略可 使用可 給紙口名を入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [印刷する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 省略した場合、帳票業務情報で指定した給紙口名を使用します。その際は、出力時に使用するすべての帳票業務情報で指定をそろえてください。
  • 値に「"」を使用することはできません。
印刷部数 省略可 使用可 印刷する部数を入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [印刷する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 省略した場合、帳票業務情報で指定した給紙口名を使用します。その際は、出力時に使用するすべての帳票業務情報で指定をそろえてください。
  • 値は1以上1000未満の半角数字で入力してください。
  • 値に「"」を使用することはできません。
印刷面指定 必須 使用不可 印刷面指定を選択します。
  • 空白:(デフォルト)
    帳票業務情報で指定した値を使用します。
  • [片面印刷]:
    片面印刷します。帳票が切り替わったときには新しい用紙に印刷します。
  • [片面印刷(連続印刷)]:
    片面印刷します。帳票が切り替わったときには用紙に続けて印刷します。
  • [両面印刷]:
    両面印刷します。帳票が切り替わったときには新しい用紙に印刷します。
  • [両面印刷(連続印刷)]:
    両面印刷します。帳票が切り替わったときには同じ用紙に続けて印刷します。
  • [プリンタ設定を使用]:
    プリンタの印刷面設定にしたがって印刷します。帳票が切り替わったときには新しい用紙に印刷します。
  • [プリンタ設定を使用(連続印刷)]:
    プリンタの印刷面設定にしたがって印刷します。帳票が切り替わったときには同じ用紙に続けて印刷します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [印刷する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 空白を選択して帳票業務情報で指定した値を使用する場合、出力時に使用するすべての帳票業務情報で指定をそろえてください。
用紙名 省略可 使用可 用紙名を入力します。
  • [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、無効になります。
  • [印刷する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • 省略した場合、帳票業務情報で指定した給紙口名を使用します。その際は、出力時に使用するすべての帳票業務情報で指定をそろえてください。
  • 値に「"」を使用することはできません。
ログ設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
出力ユーザID 省略可 使用可 監査証跡ログに記録されるユーザIDを入力します。
  • 指定した値は、帳票出力サーバの監査証跡ログに「ユーザ情報」として記録されます
  • 省略した場合、「<実行時のユーザ名>(DataSpider)」が使用されます。
  • 値に「"」を使用することはできません。
  • 監査証跡ログの設定方法については、Interstage List Creatorマニュアル「環境設定・帳票運用編」を参照してください。
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

ありません。

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
count マルチフォーム用データの合計件数が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
pdfFilePath 出力したPDFファイルのパスが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • [PDF設定][ファイル出力先]で選択した値によって、格納される値は異なります。
    • [DataSpiderファイルシステム]を選択している場合、[DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス]の値が格納されます。
    • [帳票出力サーバ]を選択している場合、[帳票出力サーバ/出力ファイルパス]の値が格納されます。
    • [帳票設定][帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、値が格納されません。
    • [PDF設定][PDFファイルを出力する]にチェックを入れていない場合、値が格納されません。
excelFilePath 出力したExcelファイルのパスが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • [Excel設定][ファイル出力先]で選択した値によって、格納される値は異なります。
    • [DataSpiderファイルシステム]を選択している場合、[DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス]の値が格納されます。
    • [帳票出力サーバ]を選択している場合、[帳票出力サーバ/出力ファイルパス]の値が格納されます。
    • [帳票設定][帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、値が格納されません。
    • [Excel設定][Excelファイルを出力する]にチェックを入れていない場合、値が格納されません。
owfFilePath 出力したOWFファイルのパスが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • [OWF設定][ファイル出力先]で選択した値によって、格納される値は異なります。
    • [DataSpiderファイルシステム]を選択している場合、[DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス]の値が格納されます。
    • [帳票出力サーバ]を選択している場合、[帳票出力サーバ/出力ファイルパス]の値が格納されます。
    • [帳票設定][帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れた場合、値が格納されません。
    • [OWF設定][OWFファイルを出力する]にチェックを入れていない場合、値が格納されません。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

本オペレーションで指定できない出力方法や属性情報について

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[帳票出力サーバ]が指定されていません。 [帳票出力サーバ]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[帳票出力サーバ]で指定したリソース定義が存在しません。 [帳票出力サーバ]で指定したグローバルリソースを確認してください。
InvalidPropertyConfigurationException
[<プロパティ名>]が指定されていません。
[<プロパティ名>]が指定されていません。 [<プロパティ名>]を指定してください。
InvalidPropertyConfigurationException
[<プロパティ名>]が不正です。値=[<値>]
[<プロパティ名>]に指定された値が不正です。 [<プロパティ名>]に正しい値を指定してください。
InvalidPropertyConfigurationException
[<プロパティ名>]が不正です。ファイルパス=[<ファイルパス>]
[<プロパティ名>]に指定されたファイルパスが不正です。 [<プロパティ名>]に正しいファイルパスを指定してください。
InvalidPropertyConfigurationException
[<プロパティ名>]が相対パスで指定されています。ファイルパス=[<ファイルパス>]
[<プロパティ名>]が相対パスで指定されています。 [<プロパティ名>]は絶対パスを指定してください。
InvalidPropertyConfigurationException
出力方法が指定されていません。
いずれの出力方法も指定されていません。 [帳票で指定された出力方法を使用する]にチェックを入れるか、[PDFファイルを出力する][Excelファイルを出力する][OWFファイルを出力する][印刷する]のいずれかにチェックを入れてください。
FileAlreadyExistedException [PDF設定][Excel設定][OWF設定]のいずれかの[DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス]に指定されたファイルがすでに存在します。 [DataSpiderファイルシステム/出力ファイルパス]のファイル名を変更する、または[上書き]にチェックを入れてください。
InvalidMultiFormDataException
マルチフォーム出力データが追加されていません
[帳票出力サーバ]で指定したグローバルリソースからマルチフォーム用のデータが取得できません。 本オペレーションより先にマルチフォーム出力(データ追加)処理を実行して、[帳票出力サーバ]で指定したグローバルリソースにマルチフォーム出力用のデータを追加してください。
com.fujitsu.systemwalker.outputassist.connector.ConnectorException
帳票出力時にエラーが発生しました。イベントログなどに詳細なエラーが記録されています。
帳票出力サーバに接続しましたが、帳票出力時にエラーが発生しました。 帳票出力サーバが稼働しているOSのイベントログなどでエラーの内容を確認してください。
com.fujitsu.systemwalker.outputassist.connector.ConnectorException
RemoteException が発生しました。(帳票出力処理中に通信モジュールでエラーが発生しました。エラーの詳細については、イベントログ(またはシステムログ)を確認してください。(<エラー詳細情報>,While sending files.))
帳票出力サーバへの接続時にエラーが発生しました。 以下のことを行ってください。
  • 帳票出力サーバへの接続設定が正しく行われているか確認する。
  • 帳票出力サーバが稼働しているOSのイベントログなどでエラーの内容を確認する。
  • Interstage List Creatorマニュアル「トラブルシューティング・メッセージ集」で、<エラー詳細情報>の値から対策を確認する。
com.fujitsu.systemwalker.outputassist.connector.ConnectorException
RemoteException が発生しました。(通信対象のコンピュータでサービス(ListCREATOR RemotePrint)が起動されていないため、処理できません。(<エラー詳細情報>,While sending files.))
帳票出力サーバが稼働しているOS上のListCREATOR RemotePrintサービスとの接続に失敗しました。ListCREATOR RemotePrintサービスが起動していない可能性があります。 以下のことを行ってください。
  • 帳票出力サーバが稼働しているOS上のListCREATOR RemotePrintサービスが起動しているか確認する。
  • 帳票出力サーバの設定が正しく行われているか確認する。
  • Interstage List Creatorマニュアル「トラブルシューティング・メッセージ集」で、<エラー詳細情報>の値から対策を確認する。
com.fujitsu.systemwalker.outputassist.connector.ConnectorException
OwfException が発生しました。(パラメタが正しく設定されていません。(ID_KEEPOWF is required.))
[OWF設定][帳票出力サーバ/出力ファイルパス]が指定されていません。 [OWF設定][帳票出力サーバ/出力ファイルパス]を指定してください。

注意事項