タスク履歴検索処理

オペレーション名

タスク履歴検索

機能概要

DataSpider BPM上のタスクの履歴を検索します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
カテゴリ 省略可 使用可 検索条件にするアプリのカテゴリを入力します。  
アプリ 省略可 使用可 検索条件にするアプリを入力します。  
処理担当者 省略可 使用可 検索条件にする処理担当者のメールアドレスを入力します。
  • グローバルリソースの[メールアドレス]で指定したユーザ以外のユーザが処理を担当しているタスクを検索する場合、検索をしたいプロセスのコントロール権限またはデータ閲覧権限が必要となります。
プロセス状態
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
未終了 省略可 使用不可 未終了のプロセスを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    未終了のプロセスを検索します。
  • [チェックなし]:
    未終了のプロセスを検索しません。
 
終了 省略可 使用不可 終了したプロセスを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    終了したプロセスを検索します。
  • [チェックなし]:
    終了したプロセスを検索しません。
 
異常終了 省略可 使用不可 異常終了したプロセスを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    異常終了したプロセスを検索します。
  • [チェックなし]:
    異常終了したプロセスを検索しません。
 
タスク状態
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
引き受け待ち 省略可 使用不可 引き受け待ちのタスクを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    引き受け待ちのタスクを検索します。
  • [チェックなし]:
    引き受け待ちのタスクを検索しません。
 
未処理 省略可 使用不可 未処理のタスクを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    未処理のタスクを検索します。
  • [チェックなし]:
    未処理のタスクを検索しません。
 
処理中 省略可 使用不可 処理中のタスクを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    処理中のタスクを検索します。
  • [チェックなし]:
    処理中のタスクを検索しません。
 
処理完了 省略可 使用不可 処理が完了したタスクを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    処理が完了したタスクを検索します。
  • [チェックなし]:
    処理が完了したタスクを検索しません。
 
処理失敗 省略可 使用不可 処理失敗のタスクを検索するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    処理失敗のタスクを検索します。
  • [チェックなし]:
    処理失敗のタスクを検索しません。
 
検索設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ページサイズ 省略可 使用可 一度のリクエストで取得するタスクの数を入力します。
  • デフォルト値は「1000」で、省略した場合は「1000」が設定されます。
  • 数値以外を入力した場合はデフォルト値が設定されます。
  • 最大値は「1000」です。
データ処理方式
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
データ処理方式 必須 使用不可 データ処理方式を選択します。
  • [スクリプトの設定を使用する]:(デフォルト)
    スクリプトプロパティの大容量データ処理の設定をアダプタに使用します。
  • [大容量データ処理を行わない]:
    大容量データ処理を行いません。
  • [大容量データ処理を行う]:
    大容量データ処理を行います。
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<table>
  <row>
    <column>タスクID/id</column>
    <column>タスク名/nodeName</column>
    <column>タスク番号/nodeNumber</column>
    <column>タスク状態/state</column>
    <column>アプリID/processModelInfoId</column>
    <column>アプリカテゴリ/processModelInfoCategory</column>
    <column>アプリ名/processModelInfoName</column>
    <column>アプリバージョン/processModelVersion</column>
    <column>件名/processInstanceTitle</column>
    <column>プロセスID/processInstanceId</column>
    <column>プロセスID(表示用)/processInstanceIdForView</column>
    <column>プロセス状態/processInstanceState</column>
    <column>プロセス開始組織ID/processInstanceInitGroupId</column>
    <column>プロセス開始組織名/processInstanceInitGroupName</column>
    <column>プロセス開始ユーザID/processInstanceInitUserId</column>
    <column>プロセス開始ユーザ名/processInstanceInitUserName</column>
    <column>プロセス開始ユーザメールアドレス/processInstanceInitUserEmail</column>
    <column>プロセス開始日時/processInstanceStartDatetime</column>
    <column>プロセス終了日時/processInstanceEndDatetime</column>
    <column>タスク割り当て組織ID/allocatedGroupId</column>
    <column>タスク割り当て組織名/allocatedGroupName</column>
    <column>タスク割り当てユーザID/allocatedUserId</column>
    <column>タスク割り当てユーザ名/allocatedUserName</column>
    <column>タスク割り当てユーザメールアドレス/allocatedUserEmail</column>
    <column>タスク割り当て日時/allocateDatetime</column>
    <column>タスク開始日時/startDatetime</column>
    <column>タスクオファー日時/offerDatetime</column>
    <column>タスク終了日時/endDatetime</column>
    <column>タスク期限/timeLimitDatetime</column>
    <column>スイムレーンタイプ/swimlaneType</column>
    <column>スター状態/starred</column>
    <column>プロセスデバッグ/processInstanceDebug</column>
  </row>
  <row>
    :
  </row>
</table>
要素名 列名/ラベル 説明 備考
row
-
  検索したタスクの件数分繰り返します。  
column タスクID/id 文字列 タスクのインスタンスID  
タスク名/nodeName 文字列 タスクの名前  
タスク番号/nodeNumber 文字列 タスクの番号  
タスク状態/state 文字列 タスクの状態
  • 以下の値が出力されます。
    • OFFERED:引き受け待ち
    • ALLOCATED:未処理
    • STARTED:処理中
    • ENDED:処理完了
    • FAILED:処理失敗
アプリID/processModelInfoId 文字列 アプリのID  
アプリカテゴリ/processModelInfoCategory 文字列 アプリのカテゴリ  
アプリ名/processModelInfoName 文字列 アプリの名前  
アプリバージョン/processModelVersion 文字列 アプリのバージョン  
件名/processInstanceTitle 文字列 プロセスの件名  
プロセスID/processInstanceId 文字列 プロセスのID 例:123
プロセスID(表示用)/processInstanceIdForView 文字列 プロセスのIDの表示用の文字列表記 例:p123
プロセス状態/processInstanceState 文字列 プロセスの状態
  • 以下の値が出力されます。
    • STARTED:未終了
    • ENDED:終了
    • FAILED:異常終了
プロセス開始組織ID/processInstanceInitGroupId 文字列 プロセスを開始した組織のID  
プロセス開始組織名/processInstanceInitGroupName 文字列 プロセスを開始した組織の名前  
プロセス開始ユーザID/processInstanceInitUserId 文字列 プロセスを開始したユーザのID  
プロセス開始ユーザ名/processInstanceInitUserName 文字列 プロセスを開始したユーザの名前  
プロセス開始ユーザメールアドレス/processInstanceInitUserEmail 文字列 プロセスを開始したユーザのメールアドレス  
プロセス開始日時/processInstanceStartDatetime 日付、時間 プロセスを開始した日時  
プロセス終了日時/processInstanceEndDatetime 日付、時間 プロセスを終了した日時  
タスク割り当て組織ID/allocatedGroupId 文字列 タスクが割り当てられた組織のID  
タスク割り当て組織名/allocatedGroupName 文字列 タスクが割り当てられた組織の名前  
タスク割り当てユーザID/allocatedUserId 文字列 タスクが割り当てられたユーザのID  
タスク割り当てユーザ名/allocatedUserName 文字列 タスクが割り当てられたユーザの名前  
タスク割り当てユーザメールアドレス/allocatedUserEmail 文字列 タスクが割り当てられたユーザのメールアドレス  
タスク割り当て日時/allocateDatetime 日付、時間 タスクが割り当てられた日時  
タスク開始日時/startDatetime 日付、時間 タスクを開始した日時  
タスクオファー日時/offerDatetime 日付、時間 タスクがオファーされた日時  
タスク終了日時/endDatetime 日付、時間 タスクを開始した日時  
タスク期限/timeLimitDatetime 日付、時間 タスクの締め切り日時  
スイムレーンタイプ/swimlaneType 文字列 タスクを配置しているスイムレーンの種別
  • 以下の値が出力されます。
    • NORMAL
    • GROUP
スター状態/starred 文字列 スターの有無
  • 以下の値が出力されます。
    • true:スター有
    • false:スター無
プロセスデバッグ/processInstanceDebug 真偽値 プロセスのデバッグモード  

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。
詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
count 検索したタスクの件数を返します。
  • デフォルト値はnullです。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。
InvalidPropertyConfigurationException
<プロパティ名>が指定されていません。
[<プロパティ名>]が指定されていません。 [<プロパティ名>]を指定してください。
AuthenticationException グローバルリソースの[メールアドレス]または[パスワード]が不正です。 グローバルリソースの設定を確認してください。
UserNotFoundException [処理担当者]で指定したユーザが存在しません。 [処理担当者]に存在するユーザのメールアドレスを指定してください。
InvalidEmailAddressException [処理担当者]で指定したユーザのメールアドレスが不正です。 [処理担当者]にメールアドレスを指定してください。