DataSpider Studio

DataSpider Studioとは

DataSpider Studio(以下:Studio)とは、DataSpider Servistaの統合開発環境です。Studioではスクリプトの開発、運用の設定、サーバの管理を一元的に行うことができます。
DataSpiderでスクリプトを開発または運用する際は、まず始めにこのStudioを起動します。

Studioの起動

Studioを起動する方法は以下の通りです。

Studioへのログイン



ユーザおよびパスワードを入力し、[ログイン]ボタンを押下します。
項目の説明
項目名 必須/省略可 説明 備考
接続先一覧 必須 DataSpiderServerにログインする接続先を選択します。  
ユーザ 必須 DataSpiderServerにログインするユーザIDを入力します。  
パスワード 必須 DataSpiderServerにログインするユーザIDのパスワードを入力します。  
言語 必須 Studioで使用する言語を選択します。
  • 使用する言語を変更する場合、Studioの再起動が必要です。

インストール時には、管理者であるrootユーザが設定されます。
パスワードの変更方法は「ユーザアカウント」を参照してください。

接続先一覧の変更

DataSpiderServerが複数ある場合、接続先を複数登録してログイン時に切り替えることができます。
  1. [接続先一覧][接続先一覧の変更]を選択します。



  2. 「接続先一覧の変更」画面が表示されます。接続先を追加するには、[追加]ボタンを押下します。



  3. 「接続先の追加」画面が表示されます。接続先の情報を入力し、[追加]ボタンを押下します。

    項目の説明
    項目名 必須/省略可 説明 備考
    接続先名 必須 接続先の名前を入力します。  
    ホスト名/IPアドレス 必須 接続するDataSpiderServerのホスト名またはIPアドレスを入力します。  
    ポート設定 必須 接続するDataSpiderServerのポート番号を入力します。  
    コメント 省略可 接続情報に関する説明を入力します。  

スタートページ

Studioのログインに成功すると、スタートページが表示されます。
スタートページ上のアイコンを選択することで、Studioが提供する各種ツールにアクセスできます。



画面のタイトルには、以下の情報が表示されます。
「DataSpider Studio - <ログインユーザ名> [<DataSpiderServerのホスト名>/<DataSpiderServerのIPアドレス>] (<リポジトリDBの使用有りまたは無しの表示>)」
DataSpiderServerのホスト名/IPアドレスは、Studioの接続先情報をもとに設定します。

各種ツールの起動

以下のアイコンを押下すると、各種ツールが起動します。
各種ツールの説明
アイコン ツール名 説明 備考
新規プロジェクト 新規にプロジェクトを作成します。  
プロジェクトを開く 既存のプロジェクトをデザイナで開きます。  
マイプロジェクト プロジェクトの管理を行います。  
マイトリガー トリガーの新規作成や既存トリガーの一覧表示・編集・削除を行います。  
マイログ 設定した検索条件をもとに、スクリプトの実行結果の参照を行います。  
マイサービス サーバに登録済みのサービスの管理を行います。  
デザイナ デザイナ画面を開きます。  
エクスプローラ DataSpiderファイルシステム上のファイルやディレクトリの操作・参照・編集を行います。  
コントロールパネル DataSpiderServerの設定を行います。  
ヘルプ ヘルプを起動します。  

Studioのログオフ

Studioメニューの[Studioの終了/ログオフ]を選択し、表示された画面で[ログオフ]ボタンを押下します。

Studioの終了

Studioメニューの[Studioの終了/ログオフ]を選択し、表示された画面で[終了]ボタンを押下します。

仕様制限

注意事項