スクリプトコンポーネントの「ログ出力処理」を使用してアプリケーションログを出力したい場合には、先にアプリケーションログ出力先を作成しておく必要があります。
| 機能名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| アプリケーションログ出力先の一覧表示 | アプリケーションログ出力先の一覧を表示します。アプリケーションログ出力先設定の起動時に表示されます。 |
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| アプリケーションログ出力先の新規作成 | アプリケーションログ出力先の新規作成を行います。 | |
| アプリケーションログ出力先の変更 | アプリケーションログ出力先の変更を行います。 | |
| アプリケーションログ出力先の削除 | アプリケーションログ出力先の削除を行います。 |
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| 名前 | アプリケーションログ出力先の名前です。 | |
| 種類 |
アプリケーションログ出力先の種類です。
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| オーナー | アプリケーションログ出力先の最終登録者です。 |
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| Syslog | 遠隔のSyslogデーモンへログを送信します。 | |
| NTイベントログ | NTのイベントログシステムに追加します。 |
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| ローテーションファイル | ログをファイルに出力します。
ファイルが[最大ファイルサイズ]に到達した際にロールアップを行い、[バックアップファイル]の指定分のバックアップファイルを保持します。 |
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| スケジュールファイル | ログをファイルに出力します。
スケジュールに合わせてログファイルをロールアップし、バックアップファイルを保持します。 |
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ログ出力先設定名 | ログ出力先設定名を入力します。 |
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| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ホスト/IPアドレス | Syslogデーモンの稼働するホスト名を入力します。 |
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| ファシリティ | Syslogのファシリティを選択します。
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| ファシリティ名を出力する | ログにファシリティ名を出力するかどうかを選択します。
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| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ソース | NTイベントログを出力する際に、そのログの発生箇所名を表すソースを入力します。 |
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| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ファイルパス | ログファイルのパスを入力または選択します。
[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。 |
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| 最大ファイルサイズ | ログファイルの最大ファイルサイズを入力します。
設定値を超えた場合、ログファイルをロールアップします。 |
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| バックアップ数 | バックアップファイルの最大数を入力します。
設定値を超えた場合、バックアップファイルを削除します。 |
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| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ファイルパス | ログファイルのパスを入力または選択します。
[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。 |
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| スケジュール | ロールアップするスケジュールを選択します。
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| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| レイアウト | ログの書式レイアウトをパターン文字列で入力します。 |
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| 変換文字 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| c | ロギングイベントのカテゴリを出力するために使用します。 | |
| d | ロギングイベントの日時の出力に使用します。 続く{}括弧内に指定する文字列で、日付の表示形式を指定できます。 たとえば、%d{HH:mm:ss,SSS} や %d{dd MMM yyyy HH:mm:ss,SSS}などが指定できます。 省略された場合には、ISO8601形式が指定されます。 |
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| m | ロギングイベントで設定されたメッセージを出力します。 | |
| n | プラットフォーム依存の改行文字を出力します。 この変換文字は、移植性のない改行文字の「\n」や「\r\n」を使用するのと事実上パフォーマンスは同様ですので、これを使用することを推奨します。 |
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| p | ログレベルを出力します。 | |
| % | %%の連続は、単一のパーセント文字を出力します。 |
| 指定例 | 左詰め | 最小幅 | 最大幅 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| %20c | false | 20 | none | カテゴリ名が20文字に満たなければ左側は空白が詰められます。 |
| %-20c | true | 20 | none | カテゴリ名が20文字に満たなければ、右側に空白がパディングされます。 |
| %.30c | - | - | 30 | カテゴリ名が30文字より長ければ、先頭から削除されます。 |
| %20.30c | false | 20 | 30 | カテゴリ名が20文字より短ければ左に空白がパディングされます。 カテゴリー名が30文字より長ければ、先頭から削除されます。 |
| %-20.30c | true | 20 | 30 | カテゴリ名が20文字より短ければ右側に空白がパディングされます。 カテゴリー名が30文字より長ければ先頭から削除されます。 |
詳細については、log4jの「PatternLayout」(http://logging.apache.org/log4j/1.2/apidocs/index.html)を参照してください。
| 項目名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ログレベルしきい値 | ログレベルのしきい値を選択します。
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| ログレベル | Syslog | NTイベント |
|---|---|---|
| FATAL | emerg | エラー |
| ERROR | err | エラー |
| WARN | warning | 警告 |
| INFO | info、notice | 情報 |
| DEBUG | debug | 情報 |
設定項目の詳細については、「アプリケーションログ出力先の新規作成」を参照してください。
詳細については、「DataSpider Servista使用禁止文字について」を参照してください。| 例外名 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| java.lang.NoClassDefFoundError | ライブラリが所定の場所に配置されていません。 | NTイベントログを使用する場合は、ライブラリを所定の場所に配置する必要があります。 詳細については、「NTイベントログ」を参照してください。 |