グローバルリソースのプロパティ

接続設定

グローバルリソースの接続設定は、各アダプタのプロパティ設定ダイアログ、コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 接続先の設定の名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ホスト名 必須 環境変数のみ使用可 データベースのホスト名を入力します。
  • [URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります。
ポート番号 必須 環境変数のみ使用可 データベースのポート番号を入力します。
デフォルトの番号は「5432」です。
  • [URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります。
データベース名 必須 環境変数のみ使用可 データベース名を入力します。
  • [URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります。
URLを直接入力する 省略可 使用不可 接続先のPostgreSQLデータベースのURLを直接入力するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    URLを直接入力します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    [ホスト名][ポート番号][データベース名][SSL接続]の各設定をもとにURLが生成されます。
  • チェックなしの場合、自動的に付与されるパラメータがあります。
    詳細については「接続パラメータについて」を参照してください。
URL 必須 環境変数のみ使用可 URLを入力します。
標準的なPostgreSQLのURL形式は「jdbc:postgresql://<ホスト名>:<ポート番号>/<データベース名>」です。
JDBCドライバでサポートされているURLがサポート対象になります。
  • [URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、有効になります。
ユーザ名 必須 環境変数のみ使用可 ユーザ名を入力します。  
パスワード 省略可 環境変数のみ使用可 パスワードを入力します。  
SSL接続 省略可 使用不可 SSL接続を行うかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    SSL接続を行います。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    SSL接続は行いません。
  • 本アダプタとAmazon RDS間でSSL通信を行うには、証明書をDataSpiderServerが参照するキーストアへインポートする必要があります。
    証明書は、「SSL を使用した DB インスタンスへの接続の暗号化」(http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/UsingWithRDS.SSL.html)からダウンロードしてください。
    キーストアへのインポート方法については、「証明書のインポート」を参照してください。
  • [URLを直接入力する]にチェックを入れた場合、無効になります。
プロパティアクション
項目名 説明 備考
接続テスト データベースへの接続確認を行います。  
一覧設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
テーブル一覧数を制限 省略可 使用不可 テーブル一覧の表示数を制限するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    テーブル一覧の表示数を制限します。
  • [チェックなし]:
    テーブル一覧の表示数を制限せず、すべてのテーブル名を取得します。
 
テーブル一覧数 省略可 使用可 テーブル一覧の表示数を入力します。
  • [テーブル一覧数を制限]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • デフォルト値は「500」です。省略した場合、または不正な値が入力された場合は「500」が使用されます。

コンポーネントプールの設定

コンポーネントプールの設定は、コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。

セキュリティ

セキュリティの設定は、コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。

接続パラメータについて

[URL直接入力する]にチェックなしの場合、データベースの接続URLに下記パラメータが付与されます。
キー 備考
ssl trueまたはfalse
  • [SSL接続]にチェックあり
    「true」
  • [SSL接続]にチェックなし
    付与なし