グローバルリソースのプロパティ

接続設定

グローバルリソースの接続設定は、各アダプタのプロパティ設定ダイアログ、コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。

メール受信(POP3)

基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 接続先の設定の名前を入力します。
 
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ホスト名 必須 環境変数のみ使用可 POP3受信用メールサーバを入力します。  
ポート番号 省略可 環境変数のみ使用可 POP3受信用メールサーバのポート番号を入力します。
  • デフォルト値は「110」です。
  • 数値以外を入力した場合はデフォルト値を使用します。
タイムアウト 省略可 環境変数のみ使用可 接続のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。
  • 何も入力されていない場合(デフォルト)はタイムアウトしません。接続が確立されるかエラーが発生するまで、接続はブロックされます。
  • 数値以外を入力した場合はタイムアウトしません。
SSL接続 省略可 使用不可 SSL接続を行うかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    SSL接続を行います。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    SSL接続は行いません。
  • SSL接続方式はSSL/TLSです。
  • [チェックあり]を選択した場合、POP3サーバのサーバ証明書がDataSpiderServerの参照するキーストアにインポートされている必要があります。
  • キーストアへのインポート方法については、「証明書のインポート」を参照してください。
プロパティアクション
項目名 説明 備考
接続テスト 接続確認を行います。
接続テストは[ホスト名]で指定したホストの[ポート番号]で指定したポートへ接続できるかどうかの確認をしています。
 

メール受信(IMAP4)

基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 接続先の設定の名前を入力します。
 
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ホスト名 必須 環境変数のみ使用可 IMAP4受信用メールサーバを入力します。  
ポート番号 省略可 環境変数のみ使用可 IMAP4受信用メールサーバのポート番号を入力します。
  • デフォルト値は「143」です。
  • 数値以外を入力した場合はデフォルト値を使用します。
タイムアウト 省略可 環境変数のみ使用可 接続のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。
  • 何も入力されていない場合(デフォルト)はタイムアウトしません。接続が確立されるかエラーが発生するまで、接続はブロックされます。
  • 数値以外を入力した場合はタイムアウトしません。
SSL接続 省略可 使用不可 SSL接続を行うかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    SSL接続を行います。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    SSL接続は行いません。
  • SSL接続方式はSSL/TLSです。
  • [チェックあり]を選択した場合、IMAP4サーバのサーバ証明書がDataSpiderServerの参照するキーストアにインポートされている必要があります。
  • キーストアへのインポート方法については、「証明書のインポート」を参照してください。
プロパティアクション
項目名 説明 備考
接続テスト 接続確認を行います。
接続テストは[ホスト名]で指定したホストの[ポート番号]で指定したポートへ接続できるかどうかの確認をしています。
 

1通メール送信、複数メール送信

基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 接続先の設定の名前を入力します。
 
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
サーバ名 必須 環境変数のみ使用可 送信用メールサーバを入力します。  
ポート番号 省略可 環境変数のみ使用可 送信用メールサーバのポート番号を入力します。
  • デフォルト値は「25」です。
  • 数値以外を入力した場合はデフォルト値を使用します。
タイムアウト 省略可 環境変数のみ使用可 接続のタイムアウト時間をミリ秒単位で入力します。
  • 何も入力されていない場合(デフォルト)はタイムアウトしません。接続が確立されるかエラーが発生するまで、接続はブロックされます。
  • 数値以外を入力した場合はタイムアウトしません。
SSL接続 省略可 使用不可 SSL接続の利用の有無と接続方式を選択します。
  • [なし]:(デフォルト)
    SSL接続は行いません。
  • [SSL/TLS]:
    SSL/TLS方式でSSL接続を行います。
  • [STARTTLS]:
    STARTTLS方式でSSL接続を行います。
  • [SSL/TLS]もしくは[STARTTLS]を選択した場合、SMTPサーバのサーバ証明書がDataSpiderServerの参照するキーストアにインポートされている必要があります。
    キーストアへのインポート方法については、「証明書のインポート」を参照してください。
プロパティアクション
項目名 説明 備考
接続テスト 接続確認を行います。
接続テストは[ホスト名]で指定したホストの[ポート番号]で指定したポートへ接続できるかどうかの確認をしています。
 

コンポーネントプールの設定

コンポーネントプールはサポートしていません。

セキュリティ

セキュリティの設定は、コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から行うことができます。

仕様制限