SJISからCP932に変換処理

オペレーション名

SJISからCP932に変換

機能概要

入力データのSJISでエンコーディングされた特定文字をCP932の文字コードに変換します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルは入力元コンポーネントのデータモデルと同じです。
入出力のスキーマについては、「スキーマ」を参照してください。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
入力データ 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。  
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力元コンポーネントのスキーマと同じです。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

入力元のコンポーネントが大容量データ処理を行う設定になっている場合には、自動的に大容量データ処理を行います。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
count 変換された文字数が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

変換される文字について

変換される特定の文字は以下の通りです。
文字 SJISからUnicodeへのマッピング CP932からUnicodeへのマッピング
0x2014 0x2015
0x301c 0xff5e
0x2016 0x2225
0x2212 0xff0d
¢ 0x00a2 0xffe0
£ 0x00a3 0xffe1
¬ 0x00ac 0xffe2

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
InputDataNotFoundException [入力データ]が指定されていません。 [入力データ]を指定する、またはデータフローを引いてください。