タスクマネージャ

WebConsole版については、こちらを参照してください。

タスクマネージャとは

タスクマネージャとは、DataSpiderServerのメモリやプロセスなどの各種状態をリアルタイムにモニタリングするツールです。

タスクマネージャの機能

タスクマネージャでは、以下の機能を提供しています。
機能の説明
機能名 タブ 説明 備考
スクリプトプロセス実行状況の確認 スクリプトプロセス スクリプトプロセスの実行状況を確認します。  
スクリプトプロセスの強制終了 実行中スクリプトプロセスの強制終了を行います。  
スクリプトプロセス最大同時実行数の設定 スクリプトプロセスの最大同時実行数を設定します。  
メモリ使用状況の確認 パフォーマンス メモリ使用状況を確認します。  
メモリのクリーンアップ 不要になったメモリ上のオブジェクトを手動でクリーンアップし、DataSpiderServerが使用するメモリの空き領域を確保します。  
スレッド実行状況の確認 スレッド実行状況を確認します。  
セッション接続状況の確認 セッション ユーザのセッション接続状況を確認します。  
セッションの強制終了 ユーザ接続セッションの強制終了を行います。  

スクリプトプロセス実行状況の確認

項目の説明
項目名 説明 備考
ID スクリプト実行時に割り振られる「実行ID」です。  
スクリプト 実行されたスクリプト名です。  
ユーザ スクリプトを実行したユーザ名です。  
開始時間 スクリプトの実行開始時間です。  
説明 スクリプトを実行したツール名です。  
状態 スクリプトの実行状態です。  

スクリプトプロセスの強制終了

プロパティアクション
項目名 説明 備考
プロセスの終了 スクリプトプロセスの強制終了を行います。  

スクリプトプロセス最大同時実行数の設定

項目の説明
項目名 説明 備考
最大同時実行数 スクリプトプロセスの最大同時実行数を入力します。
  • デフォルト値は「100」です。
  • Studio for Webでの項目名は、[スクリプトの最大同時実行数]となります。

メモリ使用状況の確認

項目の説明
項目名 説明 備考
max DataSpiderServerが確保可能なヒープサイズの最大値です。
  • Studio for Webでの項目名は、[ヒープサイズ最大値]となります。
allocated DataSpiderServerが現在確保しているヒープサイズです。
  • Studio for Webでの項目名は、[割り当てられたヒープサイズ]となります。
used DataSpiderServerが現在使用しているヒープサイズです。
  • Studio for Webでの項目名は、[現在使用しているヒープサイズ]となります。

メモリのクリーンアップ

プロパティアクション
項目名 説明 備考
メモリクリーンアップ要求 DataSpiderServer上でガベージコレクションを実行し、メモリのクリーンアップを行います。  

スレッド実行状況の確認

項目の説明
項目名 説明 備考
現在のスレッド数 現在DataSpiderServerが使用しているスレッド数を表示します。  
プロパティアクション
項目名 説明 備考
詳細 スレッド実行状況の確認を行います。  

セッション接続状況の確認

項目の説明
項目名 説明 備考
ID ログイン時にユーザごとに割り振られるセッションIDです。  
ユーザ ユーザ名です。  
待機時間 最終更新(実行)時間から現在までの経過時間(秒)です。  
説明 クライアントアプリケーションの実行環境です。  
接続元IP クライアントアプリケーションが稼働しているOSのIPアドレスが表示されます。
  • クライアントアプリケーションが稼働しているOSに複数のIPアドレスが割り当てられていた場合に表示するIPアドレスは、OSのネイティブAPIの仕様に依存しています。

セッションの強制終了

プロパティアクション
項目名 説明 備考
セッションの終了 ユーザ接続セッションの強制終了を行います。
  • 操作しているユーザ自身のセッションを終了させることはできません。