サーバープリンター情報取得処理

オペレーション名

サーバープリンター情報取得

機能概要

Report Director Enterpriseに登録されているサーバープリンターの情報を取得します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはXML型です。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
対象設定(正常)
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
プリンターステータス 必須 - 取得対象とする正常状態のプリンターステータスを指定します。  
プリンターステータス/取得対象 省略可 - 各プリンターステータスを取得対象に含めるかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    取得対象に含めます。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    取得対象に含めません。
  • ヘッダに表示されたチェックボックスを押下することで、一括操作を行うことができます。
プリンターステータス/ステータス - - プリンターステータスを表示します。
  • [アイドル]
  • [節電中]
  • [用紙ニアエンプティ]
  • [トナーニアエンプティ]
  • [ウォームアップ]
 
対象設定(異常)
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
プリンターステータス 必須 - 取得対象とする異常状態のプリンターステータスを指定します。  
プリンターステータス/取得対象 省略可 - 各プリンターステータスを取得対象に含めるかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    取得対象に含めます。
  • [チェックなし]:
    取得対象に含めません。
  • ヘッダに表示されたチェックボックスを押下することで、一括操作を行うことができます。
プリンターステータス/ステータス - - プリンターステータスを表示します。
  • [オフライン]
  • [用紙なし]
  • [ジャム]
  • [トナー無し]
  • [ビジー]
  • [カバーオープン]
  • [サービスコール]
  • [PAダウン]
  • [不明]
 
対象設定(不明)
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
プリンターステータス 必須 - 取得対象とする不明状態のプリンターステータスを指定します。  
プリンターステータス/取得対象 省略可 - 各プリンターステータスを取得対象に含めるかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    取得対象に含めます。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    取得対象に含めません。
  • ヘッダに表示されたチェックボックスを押下することで、一括操作を行うことができます。
プリンターステータス/ステータス - - プリンターステータスを表示します。
  • [未監視]
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<serverPrinters>
  <serverPrinter>
    <name>プリンター名</name>
    <canGetStatus>手動取得によりステータス取得が可能かどうか</canGetStatus>
    <comment>コメント</comment>
    <language>言語</language>
    <parallelJobCount>並列処理数(文書数)</parallelJobCount>
    <portName>ポート</portName>
    <printerKind>プリンター機種名</printerKind>
    <pdl>PDL</pdl>
    <serverName>RDサーバー名</serverName>
    <realServerName>実サーバー名</realServerName>
    <spoolDirectory>出力ディレクトリ</spoolDirectory>
    <spoolMethod>出力区分</spoolMethod>
    <spoolMethodName>出力区分名</spoolMethodName>
    <status>ステータス</status>
    <statusName>ステータス文字列</statusName>
    <statusInterval>ステータス監視間隔(秒)</statusInterval>
    <statusProtocol>ステータス取得プロトコル</statusProtocol>
    <stopping>停止中であるかどうか</stopping>
    <properties>
      <property>
        <name>サーバープリンターの設定項目名</name>
        <value>サーバープリンターの設定項目値</value>
      </property>
         :
    </properties>
    <protocol>印刷プロトコル</protocol>
  </serverPrinter>
     :
</serverPrinters>
要素名 属性名 説明 備考
serverPrinters - サーバープリンター情報リストを表す要素です。  
serverPrinter - サーバープリンター情報を表す要素です。  
name - プリンター名を表す要素です。  
canGetStatus - 手動取得によりステータス取得が可能かどうかを表す要素です。  
comment - コメントを表す要素です。  
language - 言語を表す要素です。  
parallelJobCount - 並列処理数(文書数)を表す要素です。  
portName - ポートを表す要素です。  
printerKind - プリンター機種名を表す要素です。  
pdl - PDLを表す要素です。
  • [接続先]でReport Director Enterprise 8.2サーバを選択した場合は空文字列が出力されます。
  • serverName - RDサーバー名を表す要素です。  
    realServerName - 実サーバー名を表す要素です。
  • [接続先]でReport Director Enterprise 8.2サーバを選択した場合は空文字列が出力されます。
  • spoolDirectory - 出力ディレクトリを表す要素です。  
    spoolMethod - 出力区分を表す要素です。  
    spoolMethodName - 出力区分名を表す要素です。  
    status - ステータスを表す要素です。  
    statusName - ステータス文字列を表す要素です。  
    statusInterval - ステータス監視間隔(秒)を表す要素です。  
    statusProtocol - ステータス取得プロトコルを表す要素です。  
    stopping - 停止中であるかどうかを表す要素です。  
    properties - サーバープリンターの設定項目リストを表す要素です。  
    property - サーバープリンターの設定項目を表す要素です。  
    name - サーバープリンターの設定項目名を表す要素です。  
    value - サーバープリンターの設定項目値を表す要素です。  
    protocol - 印刷プロトコルを表す要素です。  

    Mapperでのスキーマ読み込み

    スキーマは自動で読み込まれます。
    詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

    大容量データ処理

    大容量データ処理に対応していません。

    PSPでの使用について

    PSPでは使用できません。

    使用できるコンポーネント変数

    コンポーネント変数名 説明 備考
    count 取得したデータの件数が格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    • エラーの種類は、以下のような形式となります。
      例:「java.io.FileNotFoundException」
    • バージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
    error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    • バージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
    error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
    • デフォルト値はnullです。
    • バージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

    RDE UDKのログについて

    Report Director Enterpriseアダプタで使用しているRDE UDKのログは、$DATASPIDER_HOME/server/logs下にrde.logというファイル名で出力されます。
    RDE UDKのログは2048KBを超えた場合に新規ログファイルが生成され、古いファイルは5つ保持されます。

    主な例外

    例外名 原因 対策
    ResourceNotFoundException
    リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
    [接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
    ResourceNotFoundException
    リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
    [接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。
    InvalidPropertyConfigurationException
    リソースの必須項目が設定されていません。:<プロパティ名>
    [接続先]に選択されたリソースの必須項目が設定されていません。 リソースの必須項目を設定してください。
    RdConnectException
    データベースの接続に失敗しました。
    Report Director Enterpriseで使用しているデータベースへの接続に失敗しました。 Report Director Enterpriseで使用しているデータベースの再起動や、最大接続数の変更を行うなど、データベースに接続可能な状態にしてください。