ログ出力処理

オペレーション名

ログ出力

機能概要

アプリケーションログを出力します。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ログ出力先 必須 使用不可 ログ出力先を選択します。
ログレベル 必須 使用不可 ログレベルを選択します。
  • [FATAL]:
  • [ERROR]:
  • [WARN]:
  • [INFO]:(デフォルト)
  • [DEBUG]:
  • コントロールパネルの「アプリケーションログ出力先設定」の[レイアウト]に設定された「%p」が入力されたログレベルに変換されます。
  • コントロールパネルの「アプリケーションログ出力先設定」の[ログレベルしきい値]で設定したログレベルと同じまたはそれ以上の場合にログが出力されます。
  • このコンポーネントで設定したログは、スクリプトのログレベルの設定と関係なく出力されます。このコンポーネントで設定したログのしきい値はコントロールパネルの「アプリケーションログ出力先設定」の[ログレベルしきい値]で設定します。
メッセージ 省略可 使用可 ログのメッセージを入力します。
  • コントロールパネルの「アプリケーションログ出力先設定」の[レイアウト]に設定された「%m」が入力されたメッセージに変換されます。
詳細設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
カテゴリ 省略可 使用可 ログのカテゴリを入力します。
  • コントロールパネルの「アプリケーションログ出力先設定」の[レイアウト]に設定された「%c」が入力されたカテゴリに変換されます。
コメント
項目名 必須/省略可 変数 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

ありません。

主な例外

例外名 原因 対策
InvalidPropertyConfigurationException [ログ出力先]が指定されていません。 [ログ出力先]を指定してください。

注意事項