ディレクトリ作成処理

オペレーション名

ディレクトリ作成

機能概要

新規にディレクトリを作成します。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ディレクトリ名 必須 使用可 新規に作成するディレクトリ名を入力します。  
作成先 必須 使用可 新規にディレクトリを作成するディレクトリを入力します。

[参照]ボタンを押下するとディレクトリチューザが起動し、ディレクトリの選択ができます。
親ディレクトリが存在しない場合は作成 省略可 使用不可 親ディレクトリが存在しない場合に親ディレクトリを作成するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    親ディレクトリを作成します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    親ディレクトリを作成しません。親ディレクトリが存在しない場合、FileOperationExceptionがスローされます。
 
作成オプション
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
ディレクトリが既に存在する場合はエラー 省略可 使用不可 [ディレクトリ]がすでに存在する場合にエラーとするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    エラーとします。
  • [チェックなし]:
    エラーとしません。
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

ありません。

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

変数名 説明 備考
success 処理の成否が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • 処理が成功した場合には「true」、失敗した場合には「false」が格納されます。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

ありません。

主な例外

例外名 原因 対策
InvalidPropertyConfigurationException
<プロパティ名>が指定されていません。
[<プロパティ名>]が指定されていません。 [<プロパティ名>]を指定してください。
FileOperationException
指定したディレクトリが見つかりません。
[作成先]に指定したディレクトリが見つかりません。また、[親ディレクトリが存在しない場合は作成]はチェックを入れていない状態です。 [作成先]に指定したディレクトリを確認してください。
FileOperationException
指定されたディレクトリは既に存在します。
[ディレクトリ名]に指定したディレクトリが存在します。また、[ディレクトリが既に存在する場合はエラー]はチェックを入れた状態です。 [ディレクトリ名]に指定したディレクトリを確認してください。
PathIsNotAbsoluteException 指定したパスが絶対パスではない相対パスが指定されています。 [作成先]には絶対パスを指定してください。