リーダ/メンバ設定処理

オペレーション名

リーダ/メンバ設定

機能概要

DataSpider BPM上のメンバのリーダ設定またはメンバ設定をします。

入力データで指定されたメンバのリーダ設定またはメンバ設定をし、リーダ設定またはメンバ設定に失敗したメンバを出力データに出力します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
入力データ 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
組織 必須 使用可 リーダ設定またはメンバ設定を行う組織を選択または入力します。  
処理方法 省略可 使用不可 処理方法を選択します。
  • [リーダに変更]:(デフォルト)
    入力データのメンバを[組織]のリーダにします。
  • [メンバに変更]:
    入力データのメンバを[組織]のメンバにします。
 
データ処理方式
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
データ処理方式 必須 使用不可 データ処理方式を選択します。
  • [スクリプトの設定を使用する]:(デフォルト)
    スクリプトプロパティの大容量データ処理の設定をアダプタに使用します。
  • [大容量データ処理を行わない]:
    大容量データ処理を行いません。
  • [大容量データ処理を行う]:
    大容量データ処理を行います。
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<table>
  <row>
    <column>リーダ/メンバ設定するメンバのメールアドレス/email</column>
  </row>
  <row>
    :
  </row>
</table>
要素名 列名/ラベル 説明 備考
row
-
リーダ/メンバ設定するメンバの件数分繰り返します。  
column リーダ/メンバ設定するメンバのメールアドレス/email リーダ/メンバ設定するメンバのメールアドレスのメールアドレスを入力します。  

出力スキーマ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<table>
  <row>
    <column>リーダ/メンバ設定に失敗したメンバのメールアドレス/email</column>
  </row>
  <row>
    :
  </row>
</table>
要素名 列名/ラベル 説明 備考
row
-
リーダ/メンバ設定するメンバの件数分繰り返します。  
column リーダ/メンバ設定に失敗したメンバのメールアドレス/email リーダ/メンバ設定に失敗したメンバのメールアドレスを出力します。  

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。
詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
count リーダ/メンバ設定したメンバの件数を返します。
  • デフォルト値はnullです。
failure_count リーダ/メンバ設定に失敗したメンバの件数を返します。
  • デフォルト値はnullです。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
InputDataNotFoundException [入力データ]が指定されていません。 [入力データ]を指定する、またはデータフローを引いてください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。
InvalidPropertyConfigurationException
<プロパティ名>が指定されていません。
[<プロパティ名>]が指定されていません。 [<プロパティ名>]を指定してください。
AuthenticationException グローバルリソースの[メールアドレス]または[パスワード]が不正です。 グローバルリソースの設定を確認してください。
GroupNotFoundException [組織]で指定した組織が存在しません。 [組織]の設定を確認してください。