テキストデータから半角文字だけを抽出したい

キーワード:正規表現,全角,半角,抽出
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概要

テキストデータから特定のデータを抽出したい場合、正規表現置換ロジックを使用します。

サンプルプロジェクトの説明

正規表現置換ロジックを使用して全角文字を空文字に置換します。

処理の流れ

サンプルプロジェクトの処理の流れは以下の通りです。
  1. CSVファイル読み取り処理」で入力ファイルを読み取ります。
  2. マッピング処理」の「正規表現置換ロジック」で全角文字を空文字に置換します。
  3. CSVファイル書き込み処理」で出力ファイルに書き込みます。
実行結果のイメージについては、サンプルプロジェクトのサンプルデータ「output.csv」を参照してください。

ポイントとなる機能

名前 説明 ツールパレット上の場所
正規表現置換ロジック 入力文字列を正規表現により置換して返します。 「文字列」-「変換」-「正規表現置換」

処理のポイント

サンプルプロジェクトの使用方法

上記処理を実装したサンプルプロジェクトを用意しています。サンプルプロジェクトを使用する場合の手順は、以下の通りです。

サンプルプロジェクトファイル名 rl_reference_097.zip
  1. サンプルプロジェクトの展開
    サンプルプロジェクトファイル「rl_reference_097.zip」を展開します。

  2. プロジェクトのアップロード
    「rl_reference_097.zip」を展開後に作成される「rl_reference_097プロジェクト」ディレクトリがプロジェクトファイルとなります。
    DataSpider Studioを起動し、マイプロジェクトの画面から[ファイル]-[ローカルからアップロード]で展開したディレクトリ「rl_reference_097プロジェクト」をアップロードしてください。

  3. サンプルデータの準備
    「rl_reference_097.zip」を展開後に作成される「samples」ディレクトリがサンプルデータとなります。
    $DATASPIDER_HOME/server/samplesディレクトリに上書きしてください。

スクリプトの作成手順

プロセスフローおよびデータフローは、「サンプルプロジェクトの説明」のスクリプト画像を参照して適宜設定してください。
  1. デザイナのツールパレット「ファイル」-「CSV」-「CSVファイル読み取り」から、CSVファイル読み取り処理をスクリプトキャンバスに配置します。

  2. デザイナのツールパレット「変換」-「基本」-「マッピング」から、マッピング処理をスクリプトキャンバスに配置します。

  3. デザイナのツールパレット「ファイル」-「CSV」-「CSVファイル書き込み」から、CSVファイル書き込み処理をスクリプトキャンバスに配置します。

  4. マッピング処理のMapperエディタを開き、全角文字を空文字に置換し、CSVファイル書き込み処理の入力スキーマにマッピングする処理を作成します。

  5. スクリプトを実行し、正常終了すれば成功です。