サーバ情報取得処理

オペレーション名

サーバ情報取得

機能概要

接続先の全サーバの情報を取得します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはXML型です。

プロパティ

基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

<?xml version="1.0"?>
<instances>
  <instance edition="" instanceState="" instanceType="" ipAddress="" ipAddressV6="" launchTime="" name="" platform=""
  privateIpAddress="" />
</instances>
要素名 属性名 説明 備考
instances -    
instance - 作成しているサーバ毎に出現します。  
edition サーバのエディションを出力します。
  • [se]:「Standard Edition」を表します。
  • [ee]:「Enterprise Edition」を表します。
  • OSがLinuxの場合、空文字を出力します。
instanceState サーバの状態を出力します。
  • [running]:サーバが起動している状態です。
  • [pending]:サーバが起動/停止処理を行っている状態です。
  • [stopped]:サーバが停止している状態です。
 
instanceType サーバのモデルを出力します。  
ipAddress サーバのグローバルIPアドレス(IPv4形式)を出力します。  
ipAddressV6 サーバのグローバルIPアドレス(IPv6形式)を出力します。  
launchTime サーバの作成日時を出力します。  
name サーバの名前を出力します。  
platform サーバのOSを出力します。
  • [centos5_64]:「CentOS 5 (64bit)」を表します。
  • [rhel5_64]:「Red Hat Enterprise Linux 5 (64bit)」を表します。
  • [windows2008_r2]:「Windows Server 2008 R2 (64bit)」を表します。
  • [windows2008_32]:「Windows Server 2008 (32bit)」を表します。
 
privateIpAddress サーバのプライベートIPアドレス(IPv4形式)を出力します。  

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。
詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応していません。

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。
InvalidPropertyConfigurationException
<プロパティ名>が設定されていません。
[<プロパティ名>]が設定されていません。 [<プロパティ名>]を設定してください。
InvalidPropertyConfigurationException
タイムアウトは0より大きくなければなりません。
[接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]に0以下の数値が入力されています。 [接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]に0より大きい数値を入力してください。
InvalidPropertyConfigurationException
タイムアウトには整数または変数を入力してください。
[接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]に数値以外の値が入力されています。 [接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]に数値を入力してください。
BiglobeCloudhostingClientException
Code=AuthFailure, Message='AccessKeyId' does not exist.
[接続先]で指定したグローバルリソースの[APIアクセスキー]に誤りがあります。 [接続先]で指定したグローバルリソースの設定を確認してください。
BiglobeCloudhostingClientException
Code=AuthFailure, Message=Incorrect value 'Signature' .
[接続先]で指定したグローバルリソースの[暗号化鍵]に誤りがあります。 [接続先]で指定したグローバルリソースの設定を確認してください。
BiglobeCloudhostingTimeoutException
org.apache.http.conn.ConnectTimeoutException: Connect to <ホスト> timed out
ホストに接続中にタイムアウトが発生しました。 ネットワークの状態を確認してください。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]を確認してください。
BiglobeCloudhostingTimeoutException
java.net.SocketTimeoutException: Read timed out
ホストに接続後、ホストからの応答までにタイムアウトが発生しました。 ホストの状態を確認してください。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト]を確認してください。

注意事項