Null/NotNullチェック処理

オペレーション名

Null/NotNullチェック

機能概要

入力データがNullかどうかをチェックします。

ログレベルがFINFO以下の時のみ実行されます。ログレベルがINFO以上の時には実行されません。運用時に実行させたくない場合には、ログレベルをINFO以上に設定してください。

プロパティ

基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
入力データ 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
アサート条件 必須 使用不可 アサートを行う条件を選択します。
  • [入力データがNullではない]:(デフォルト)
    [入力データ]がNullではないことを検証します。[入力データ]がNullの場合にアサーション例外を発生させます。
  • [入力データがNullである]:
    [入力データ]がNullであることを検証します。[入力データ]がNullではない場合にアサーション例外を発生させます。
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Servistaのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

特にありません。

主な例外

例外名 原因 対策
AssertionException アサーションに失敗しています。 [入力データ]がnullまたはnullでないかを確認してください。