環境変数管理
環境変数管理とは
環境変数管理は、全プロジェクト共通で参照することができるグローバル変数を管理するツールです。
環境変数は、スクリプト上では「%{<環境変数名>}」のように指定します。
例:%{var}
環境変数管理の起動
- コントロールパネルから「環境変数管理」を選択します。

- 「環境変数管理」プロパティが開きます。
環境変数管理
「環境変数管理」プロパティでは、環境変数の新規作成、変更、削除を行うことができます。
環境変数の新規作成
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
- [追加]ボタンを押下します。
- 「環境変数の新規作成」ダイアログが開きます。
項目名 |
説明 |
補足 |
変数名 |
変数名を入力します。 |
|
変数値 |
変数の値を入力します。 |
指定した値は文字列として扱われます。 |
- [了解]ボタンを押下すると、登録が完了します。
設定の反映
環境変数を作成または変更した場合には、[リロード]を行って設定を反映させる必要があります。
- [リロード]ボタンを押下します。
- 「再読み込み完了」ダイアログが表示されます。

- [了解]ボタンを押下すると、ダイアログが閉じます。
確実に設定を反映させるためには、DataSpiderServerの再起動を行ってください。
環境変数設定の参照または変更
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
- 設定の参照または変更を行う環境変数を選択し、[プロパティ]ボタンを押下します。
- 必要に応じて設定を変更します。変更可能な項目は[変数値]です。
- 変更内容を保存する場合は、[完了]ボタンを押下します。
環境変数の削除
管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
- 削除を行う環境変数を選択し、[削除}ボタンを押下します。
- 「削除確認」ダイアログが表示されます。

- [はい]を押下すると、削除が完了します。
注意事項
- 現在実行中のスクリプトやプール中のグローバルリソース等へは、この環境変数の再読み込みは反映されません。
これらに対して設定を反映したい場合は、DataSpiderServerおよびDataSpider Studioの再起動が必要になります。