変数の使用方法

コンポーネント変数

コンポーネント変数とは、各コンポーネントで取得できる変数です。アダプタの結果を用いて、後続の処理を切り替えたい時に使用します。

取得できる値はコンポーネントによって異なりますので、詳細については各アダプタのヘルプを参照してください。

ドキュメントMapper、変数Mapperでは、「コンポーネント変数の取得」「スクリプト変数への格納」「変換・加工」などを行うことができます。
「変換・加工」はMapperロジックを使用することで可能になります。

例:データベース抽出とデータベース更新処理の場合

スクリプト変数

スクリプト変数とは、スクリプト実行時に一時的に値を保持する変数です。アダプタの結果データなどを一時的に格納し、後続の処理で使いたい時に使用します。

ドキュメントMapper、変数Mapperで、「データリソースとのやり取り」「変換・加工」などを行うことができます。
「変換・加工」はMapperロジックを使用することで可能になります。

ロジックの文字列型プロパティで使用したい場合には「${変数名}」と指定します。「$」をエスケープして出力したい場合には「$$」と指定してください。

XML型のスクリプト変数はマッピングで使用できないため表示されません。

例:データベースの値をスクリプト変数に格納する場合