CSVファイルによる置換

ロジック名

CSVファイルによる置換

機能

入力文字列をCSVファイルにより置換して返します。

データ型

場所
1番目の入力ハンドラ 文字列
ロジックの出力 文字列
lightbulb詳細は「ロジックの仕様」を参照してください。

プロパティ

カテゴリ プロパティ 説明
必須 CSVファイル名 置換に使用するCSVファイルを指定します。
必須 ファイルのエンコーディング ファイルのエンコーディングを指定します。
必須 1行目のヘッダーをスキップ 1行目のヘッダーをスキップするかどうか指定します。
必須 マッチング方法 マッチング方法を指定します。
必須 置換方法 置換方法を指定します。
付加文字列 接頭語 置換後の文字列の前に追加される文字列を指定します。
付加文字列 接尾語 置換後の文字列の後に追加される文字列を指定します。
コメント コメント 仕様書にも設定したコメントが出力されます。変換処理には関係しません。

設定方法

以下の変換テーブルで、入力値「MON」と「TUESDAY」をそれぞれマッチング方法・置換方法の設定で置換したときの出力文字列を示します。

入力データ例


変換テーブル例


完全一致
完全置換
部分一致
完全置換
完全一致
部分置換
部分一致
部分置換
MON
TUESDAY TUESDAY TUESDAY 火SDAY

上記の(例)マッチング方法・置換方法で、接頭語に「(」、接尾語に「)曜日」と設定したときに出力される文字列を示します。
完全一致
完全置換
部分一致
完全置換
完全一致
部分置換
部分一致
部分置換
MON (月)曜日 (月)曜日 (月)曜日 (月)曜日
TUESDAY TUESDAY (火)曜日 TUESDAY (火SDAY)曜日

CSVファイルによる置換の特徴

変換テーブルをファイルにより指定でき、ファイルパスを動的に変更すれば、柔軟な置換処理を行えます。
マッチング方法・置換方法といったオプションにより、置換で単語が分断される可能性を特定できます。

プロパティで変換テーブルを指定して置換する文字列ごとに置換も使用できます。文字列ごとに置換は、CSVファイルにより置換で、部分一致・部分置換の設定により置換した場合と意味的に同じになります。

ロジックの使用例

入力されたアルファベットの曜日を漢字の曜日に変換テーブルを用いて変換する例です。


プロパティ設定例


入力データ例


変換テーブル例


出力例