読み取り処理

オペレーション名

読み取り

機能概要

Shunsakuデータベース内のレコードを読み取ります。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはXML型です。
入出力のスキーマについては「スキーマ」を参照してください。

プロパティ

基本設定

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  

必須設定

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」プロパティにて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
検索方法 必須 使用不可 読み取るデータの検索方法を選択します。
  • [ID検索]:(デフォルト)
    読み取りたいレコードのIDを[レコードID]で指定します。
  • [検索式]:
    読み取りたいレコードを[検索式]で、取り出したいデータを[リターン式]で、読み取りたい順位を[ソート式]で指定します
 
レコードID 必須 使用可 読み取るレコードのレコードID文字列を入力します。
  • [検索方法][ID検索]を選択した場合、有効になります。
検索式 必須 使用可 読み取るレコードの条件を検索式の文字列で入力します。
  • [検索方法][検索式]を選択した場合、有効になります。
リターン式 省略可 使用可 取り出したいデータをリターン式の文字列で入力します。
省略した場合、[検索式]に該当したレコードの全データが取り出されます。
  • [検索方法][検索式]を選択した場合、有効になります。
ソート式 省略可 使用可 取り出したいデータの順番をソート式の文字列で入力します。
  • [検索方法][検索式]を選択した場合、有効になります。

データ処理方式

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
データ処理方式 必須 使用不可 データ処理方式を選択します。
  • [スクリプトの設定を使用する]:(デフォルト)
    スクリプトプロパティの大容量データ処理の設定をアダプタに使用します。
  • [大容量データ処理を行わない]:
    大容量データ処理を行いません。
  • [大容量データ処理を行う]:
    大容量データ処理を行います。
 

コメント

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

<shunsaku>
 <record id="xxxxxxx">
  <実際に格納されていたXMLデータ />
 </record>
 <record id="xxxxxxx">
  <実際に格納されていたXMLデータ />
 </record>
  :
  :
</shunsaku>

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明
count 読み取りデータの件数を返します。
error_type エラーが発生したときに、エラーの種類を返します。
java.io.FileNotFoundExceptionというような形式で返されます。
エラーが発生しなかった時にはnullを返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。
error_message エラーが発生したときのエラーメッセージを返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。
error_trace エラーが発生したときのトレース情報を返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。

仕様制限・注意事項

Shunsaku 7.0アダプタの仕様制限・注意事項ページ

主な例外

例外名 原因 対策
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。