Truncate処理

オペレーション名

Truncate

機能概要

Dr.Sum EAのテーブルの全レコードを削除します。
ロールバック処理を行わないため、高速にデータを削除することができます。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。
入出力のスキーマについては「テーブルモデル型のスキーマ」を参照してください。

プロパティ

基本設定

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  

必須設定

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
接続先 必須 使用不可 グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
  • [追加]:
    新規にグローバルリソースを追加します。
  • [一覧の編集]:
    「リソース一覧の編集」プロパティにて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
 
テーブル名 必須 使用可 データベースのテーブル名を選択または入力します。
  • ビュー、マルチビュー、リンクテーブル、ディストリビュータは表示されません。
プロパティアクション
項目名 説明 補足
テーブル情報の表示 [接続先]で指定したデータベースに含まれるテーブルの構造、内容、関連情報を表示します。
テーブル情報については「テーブル情報」を参照してください。
  • [接続先]が選択されている場合、有効になります。
  • [テーブル名]に、ビュー、マルチビュー、リンクテーブル、ディストリビュータは表示されません。

コメント

項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明
error_code エラーが発生したときに、Dr.SumEAのエラーステータスコードを10進数の値で返します。
エラーが発生しなかった時にはnullを返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。
error_type エラーが発生したときに、エラーの種類を返します。
java.io.FileNotFoundExceptionというような形式で返されます。
エラーが発生しなかった時にはnullを返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。
error_message エラーが発生したときのエラーメッセージを返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。
error_trace エラーが発生したときのトレース情報を返します。
バージョンにより、内容が変わる可能性があります。

主な例外

例外名 原因 対策
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]
[接続先]が指定されていません。 [接続先]を指定してください。
ResourceNotFoundException
リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>]
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 [接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。
InvalidPropertyConfigurationException [テーブル名]が未設定です。 [テーブル名]を指定してください。

サンプル

指定したテーブルに対しTRUNCATEを行うスクリプトを作成します。



TRUNCATE処理のプロパティの設定および更新対象のテーブルデータは以下のようになっています。



TRUNCATE処理では設定されたテーブルに対しTRUNCATEを行います。

このサンプルスクリプトでは設定されたテーブルに対しTRUNCATEを実行しています。
スクリプトを実行後のテーブル内容は以下の通りです。

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