プロパティファイル

「DataCatalog.jar」と同じ階層に「application.properties」を配置して、各種設定を変更できます。

{キー}={値}という形式で設定してください。

このファイルによって設定した値は、HULFT DataCatalog サービスを再起動することで反映されます。

 

server.port

HULFT DataCatalog サーバーが使用するポート番号を指定します。

デフォルト値は「8080」です。

 

hulft.datacatalog.proxy.host

プロキシサーバーのホスト名を指定します。

 

hulft.datacatalog.proxy.port

プロキシサーバーのポート番号を指定します。

 

hulft.datacatalog.proxy.username

プロキシサーバーで使用するユーザー名を指定します。

 

hulft.datacatalog.proxy.password

プロキシサーバーで使用するパスワードを指定します。

 

hulft.datacatalog.proxy.enabled

プロキシサーバーを経由するかどうかを指定します。

経由する場合は「true」、経由しない場合は「false」を指定します。

 

hulft.datacatalog.proxy.nonProxyHosts

プロキシを通過しないでアクセスするホストを指定します。(通常は内部ホストを定義します。)

「|」 文字で区切ることで複数ホストを指定できます。

ワイルドカード文字 「*」 を使用することもできます。

例:hulft.datacatalog.proxy.nonProxyHosts=*.example.com|localhost

 

hulft.datacatalog.root.language

HULFT DataCatalog の初期ユーザーの言語を指定します。

「ja」、もしくは「en」を指定します。

デフォルト値は「ja」です。

 

hulft.datacatalog.api.token.expiration.minutes

HULFT DataCatalog のセッションタイムアウトの時間を指定します。

単位は分です。

デフォルト値は「30」です。

 

hulft.datacatalog.login.trial.duration.minute

ログイン連続失敗時にアカウントロックされる時間を指定します。

ログイン連続失敗回数は「hulft.datacatalog.login.trial.limit」で設定します。

単位は分です。

デフォルト値は「10」です。

 

hulft.datacatalog.login.trial.limit

アカウントがロックされるログイン連続失敗回数を指定します。

デフォルト値は「5」です。

 

hulft.datacatalog.safe-mode

ローカル認証を復旧させます。

true また false で 指定してください。

true 指定後にHULFT DataCatalog を再起動すると、以下の状態になります。

  • 初期ユーザー(admin@example.com)の値が以下のように初期化されます。
    • 有効/無効:有効
    • 役割:Admin
    • パスワード:password
  • 認証方式がローカル認証に変更されます。

 

spring.servlet.multipart.max-file-size

インポート機能などでアップロードするファイルのサイズの上限値を指定します。

下記の数値の範囲で、「整数値」で指定してください。

数値の範囲:1~2147483647

設定値はバイトとして認識されます。

実際にアップロードできるかどうかは、本製品が稼働する環境のリソースに依存します。

 

server.ssl.enabled

TLSを有効にするかどうかを指定します。

true また false で 指定してください。

 

server.ssl.key-store

証明書のファイルパスを指定します。

 

server.ssl.key-store-password

証明書のパスワードを指定します。

 

server.ssl.key-store-type

キーストアのタイプを指定します。

 

server.ssl.key-alias

キーのエイリアス名を指定します。