SQL Serverとの接続
DataMagicからSQL Serverに接続するためにはMicrosoft OLE DB Driver for SQL Server(MSOLEDBSQL)の V19が必要です。
MSOLEDBSQLの詳細については、Microsoft社のホームページを参照してください。
DSN接続の場合には、Windows標準のSQL Serverクライアントを使用してください。
Microsoft社から別途提供されているMicrosoft ODBC Driver for SQL Server を使用してDSN接続をした場合に、XML型のデータ変換が正しく行われない事象を確認しています。
-
インストールモジュールに同梱されたMSOLEDBSQL、およびVC++再頒布可能パッケージを使用してください。
-
MSOLEDBSQL を64ビット環境にインストールする場合には、x64およびx86向けのVC++再頒布可能パッケージを両方インストールする必要があります。
-
DataMagicのビット数(32ビットまたは64ビット)に合わせたMSOLEDBSQLを使用してください。
- 接続先データベース
-
DataMagicから接続できるSQL Serverのバージョンは、以下のURLから弊社ホームページを参照してください。
- TCP/IPポート番号の設定
-
接続先のSQL ServerのTCP/IPポート番号には、必ず固定のポート番号を設定してください。動的にポート番号を設定している場合、DataMagicから接続できません。
DB Serverを導入しているOSがTLS 1.1以下の通信を許可していない場合、DataMagic ServerからSQL Serverへの接続で以下のエラーが発生します。
- 完了コード
-
: 93
- 完了メッセージ
-
: データベース接続確認に失敗しました。
- 詳細コード
-
: 4
- 詳細メッセージ
-
: [DBNETLIB][ConnectionOpen (SECDoClientHandshake()).] SSLセキュリティ エラーです。(0112-0008).
このエラーが発生した場合は、TLS 1.1以下の通信を許可してください。設定方法につきましては、OSベンダーにお問い合わせください。