設定項目
システム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)には、以下のタグが記述されています。
項目名 タグ名 |
省略 |
初期値/ |
設定値 |
画面の設定個所 |
---|---|---|---|---|
要求受付ポート番号 port |
× |
36000(*1) |
0または 1~65535 |
管理ホスト情報画面 「要求受付ポート番号」 |
自機種のコード knjcode |
× |
言語が日本語の場合: S 言語が英語の場合: 8 |
S E 8 |
システム動作環境設定画面 基本タブ「自機種のコード」 |
トレース出力モード trace_output_mode |
○ |
0 |
0 1 2 3 9 |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「出力モード」 |
トレース切り替え方式 trace_switch_mode |
○ |
0 |
0 1 |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「切り替え方式」 |
トレース切り替えサイズ trace_switch_size |
○ |
10 |
10~100 |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「切り替えサイズ」 |
トレース保持世代数 trace_keep_cnt |
○ |
10 |
1~99 |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「保持世代数」 |
Syslogイベントログ出力 syslog_output |
○ |
0 |
0 1 |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「イベントログ」 |
トレースディレクトリ名 log_dir |
×(*2) |
(*3) |
200バイト以内 |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「トレースログディレクトリ」 |
ワークファイルディレクトリ名 work_dir |
× |
(*4) |
200バイト以内 |
- |
操作履歴の出力選択(*10) opelog_output |
○ |
000000 |
(*11) |
システム動作環境設定画面 操作履歴・トレースログタブ 「操作履歴出力選択」 |
ユーザIDとパスワードが同じ場合はエラーにする sec_userpass_same |
○ |
N |
Y N |
システム動作環境設定画面 セキュリティタブ 「ユーザIDとパスワードが同じ場合はエラーにする」 |
数字(0-9)だけのユーザIDはエラーにする sec_user_numonly |
○ |
N |
Y N |
システム動作環境設定画面 セキュリティタブ 「数字(0-9)だけのユーザIDはエラーにする」 |
数字(0-9)だけのパスワードはエラーにする sec_pass_numonly |
○ |
N |
Y N |
システム動作環境設定画面 セキュリティタブ 「数字(0-9)だけのパスワードはエラーにする」 |
英字(a-z、A-Z)だけのユーザIDはエラーにする sec_user_alphaonly |
○ |
N |
Y N |
システム動作環境設定画面 セキュリティタブ 「英字(a-z、A-Z)だけのユーザIDはエラーにする」 |
英字(a-z、A-Z)だけのパスワードはエラーにする sec_pass_alphaonly |
○ |
N |
Y N |
システム動作環境設定画面 セキュリティタブ 「英字(a-z、A-Z)だけのパスワードはエラーにする」 |
パスワードの下限文字数 sec_pass_min |
○ |
1 |
1~20 |
システム動作環境設定画面 セキュリティタブ 「パスワードの下限文字数をn文字に設定する」 |
データ加工履歴出力有無 ed_log_output |
○ |
1 |
0 1 |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「システム共通履歴へ出力する」 |
履歴保持件数 log_del_border |
○ |
0(*5) |
0~999999999 |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「履歴保持件数」 |
エラーファイル履歴出力レベル ed_err_output_level |
○ |
0 |
0 1 2 |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「出力レベル」 |
エラーファイル名 ed_err_output_file |
○ |
無し(*6) |
200バイト以内 |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「ファイル名」 |
エラーファイルSyslogイベントログ出力 ed_err_syslog_flag |
○ |
0 |
0 1 |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「イベントログ」 |
エラーファイル生成方式 ed_err_output_mode |
○ |
R |
R M |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「エラーファイル生成方式」 |
エラーファイル切替サイズ ed_err_switch_size |
○ |
0 |
0~99MB |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「切替サイズ」 |
履歴出力フォーマット ed_err_format |
○ |
無し |
1024バイト以内 |
システム動作環境設定画面 データ加工履歴タブ 「出力フォーマット」 |
HULFT製品間共有環境設定パス hulsharepath |
○ |
無し |
200バイト以内 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「HULFT製品間共有環境設定パス」 |
ローカルファイルロックモード localfile_lockmode |
○ |
0 |
0 1 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「ローカルファイルロックモード」 |
言語 huledlang |
○ |
(*7) |
JPN ENG |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「言語」 |
日付形式 datefmt |
○ |
(*8) |
1 2 3 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「日付形式」 |
データ加工のマルチスレッド使用 ed_use_thread |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「マルチスレッド使用」 |
ソートとマージの分割レコード数 ed_sort_merge_recordcount |
○ |
5000000 (500万) |
"500000"(50 万)~ "999999999"(9 億9999 万9999) |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「ソートとマージの分割レコード数」 |
入出力ファイルコード種 cs4file |
○ |
S |
S J E I K N 6 8 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「入出力ファイルコード種」 |
改行を項目の一部として扱う ed_csv_linebreak |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 データ加工設定タブ 「改行を項目の一部として扱う」 |
囲み文字と同じ値をエスケープする ed_csv_enclosefields |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 データ加工設定タブ 「囲み文字と同じ値をエスケープする」 |
NULL文字を項目の一部として扱う ed_fmt_null_flag |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 データ加工設定タブ 「NULL文字を項目の一部として扱う」 |
固定値で制御文字を使用する ed_fixvalue_ctrlchar_flag |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 データ加工設定タブ 「固定値で制御文字を使用する」 |
異なる型同士を比較する compare_different_type_data |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「異なる型同士を比較する」 |
テーブル名でドットをスキーマ修飾子として扱う treat_dot_as_schema |
○ |
1(*9) |
0 1 |
システム動作環境設定画面 基本タブ 「テーブル名でドットをスキーマ修飾子として扱う」 |
元号 era_name |
○ |
(*12) |
200バイト以内 |
画面からの設定不可 |
(凡例)
○:省略できる。
×:省略できない。
*1 |
: |
DataMagic Desktopグレードでは、要求受付ポート番号(port)には0が設定されます。この値は変更しないでください。 |
*2 |
: |
トレース出力モードが "0"の場合は、トレースディレクトリ名(log_dir)は省略できます。 |
*3 |
: |
トレースディレクトリ名(log_dir)の初期値は、DataMagicインストールフォルダ\logです。 |
*4 |
: |
ワークファイルディレクトリ名(work_dir)の初期値は、DataMagicインストールフォルダ\workです。 |
*5 |
: |
履歴保持件数(log_del_border)の導入時の値は、"10000"です。 |
*6 |
: |
エラーファイル名(ed_err_output_file)の導入時の値は、トレースディレクトリ\errfile.txtです。 |
*7 |
: |
言語(huledlang)の初期値には、DataMagicのインストール時に指定した言語が設定されます。 省略すると、ENGで動作します。 |
*8 |
: |
日付形式(datefmt)の初期値には、DataMagicのインストール時に指定した日付形式が設定されます。省略すると、"1"(YYYY/MM/DD)で動作します。 |
*9 |
: |
DataMagic Ver.2以前からアップデートインストールした場合、初期値/省略時仮定値は“0”が設定されます。 |
*10 |
: |
DataMagic Desktopグレードでは、操作履歴は使用できません。 |
*11 |
操作内容ごとに指定可能で、6桁の"0"または"1"で指定します。 数値は、左から操作内容「参照」「登録」「削除」「実行」「インポート/エクスポート」「常駐プロセス起動/停止」です。 0: その操作内容に対する履歴を出力しない 1: その操作内容に対する履歴を出力する |
|
*12 |
新規インストールの場合 : 初期値は"20190501,R,令和"が設定されます。 アップデートインストールの場合 :
データ加工運用時に元号(era_name)の値を省略した場合、1989年1月8日以降の元号は"平成"として処理されます。 |