DataMagicのシステムファイル

DataMagicのシステムファイルを次に示します。

表5.1 DataMagicのシステムファイル

ファイル名称

作成場所

ファイル名

システム管理ファイル

インストール先フォルダ

huledpro.ini

システム動作環境設定ファイル

共有データ格納フォルダ

huledenv.conf

データ加工情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edprm.db

CSV情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edcsv.db

フォーマット情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edfmt.db

マルチフォーマット情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edmfmt.db

階層フォーマット情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edhfmt.db

XML情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edxml.db

Excel情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edexcel.db

DBテーブル情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edrdb.db

DB接続情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edrdbc.db

共通コンポーネント情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edpon.db

エラーファイル

以下のいずれかで指定

  • データ加工情報

  • システム動作環境設定

  • 動的パラメータ

任意

履歴情報ファイル

共有データ格納フォルダ

edlog.db

操作ログ情報ファイル

共有データ格納フォルダ

opelog.db

業務グループ情報ファイル

共有データ格納フォルダ

ggrp.db

ユーザ情報ファイル(*1)

共有データ格納フォルダ

user.db

テスト結果ファイル

データ加工実行画面で指定

任意

*1

:

DataMagic Desktopグレードでは、ユーザ情報ファイルは作成されません。

HULFT-DataMagic Ver.2 からDataMagic Desktopグレードにアップデートインストールした場合は、ユーザ情報ファイル(user.db)はインストーラによって削除されます。

= 備考 =

共有データ格納フォルダとは、システム動作情報が格納されるフォルダです。インストール時に「共有データ格納フォルダ」として指定したフォルダが、共有データ格納フォルダになります。

注意

クラスタシステム以外で、複数のDataMagicを動作させる場合、DataMagicの各システムファイル、各履歴ファイル、および各操作ログファイルは共有しないでください。

コード変換に関するシステムファイルを次に示します。

表5.2 コード変換に関するシステムファイル

ファイル名称

作成場所

ファイル名

EBCDICユーザテーブル展開ファイル

共有データ格納フォルダ内または任意

(データ加工情報で指定)

user1.ucf

user2.ucf

user3.ucf

外字テーブル展開ファイル

共有データ格納フォルダ内のgtfフォルダまたは任意(データ加工情報で指定)

gtXtoY.xtd(*1)

*1

:

外字テーブル展開ファイルは入力ファイルの漢字コード種と出力ファイルの漢字コード種の組み合わせごとに準備する必要があります。入出力の漢字コード種とファイル名の関係は以下のようになります。

= 備考 =

コード変換に関するシステムファイルは、DataMagic Desktopグレードではインストールされません。

漢字コード種

EUC

SHIFT-JIS

IBM

JEF

JIS

KEIS

NEC

UTF-8

UTF-16

記号(X、Y)

e

s

i

j

z

k

n

8

6

たとえば、入力ファイルがSHIFT-JIS、出力ファイルがUTF-8の場合、外字テーブル展開ファイルのファイル名は「gtsto8.xtd」です。