DataMagic Desktopのインストール手順

提供媒体、またはダウンロードモジュールのSetup\Desktopフォルダにあるsetup.exeを実行して、DataMagic Desktopをインストールします。

= 備考 =

アップデートインストールを実行すると、アップデートインストール対象のHULFT-DataMagic Ver.2のサービスは自動的に停止されます。

(1) 設定言語の選択

setup.exeを実行すると、表示する言語を選択する画面が表示されます。言語を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。選択した言語でセットアッププログラムが表示されます。

画面4.1 設定言語の選択画面

= 備考 =
  • これ以降のインストールの画面およびDataMagic Desktopは、この画面で選択した言語で動作します。

  • ここで指定した言語は、インストール後に変更できます。インストール後に言語を変更するときは、次のどちらかの指定を変更してください。

    • システム動作環境設定画面[基本]タブの「言語」

    • システム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)の「言語(huledlang)」

  • アップデートインストール時には、インストール前に使用していた言語よりも、この画面で選択した言語が優先されます。

(2) セットアッププログラムの起動

セットアッププログラムが起動されると、次の画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックしてください。

画面4.2 セットアッププログラムの起動画面

(3) シリアル番号とプロダクトキーの入力

シリアル番号とプロダクトキーを入力してください。

情報が不正な場合、次に進むことはできません。製品情報を入力後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

画面4.3 シリアル番号とプロダクトキーの入力画面

= 備考 =

ホスト名を変更した場合は、再度プロダクトキーを入手してください。

(4) インストールタイプの選択

新規にDataMagic Desktopをインストールする場合は、「新規インストール」、すでにインストールしているDataMagicを上書きする場合は、「アップデートインストール」を選択します。

再セットアップの際は、インストールタイプに「アップデートインストール」を選択してください。

インストールタイプの選択後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

= 備考 =

評価版の場合、[インストールタイプの選択]画面は表示されません。

画面4.4 インストールタイプの選択画面

(5) インストール先フォルダの設定

インストール先フォルダまたは共有データ格納フォルダを変更する場合は、[参照]ボタンをクリックしてフォルダを変更してください。

フォルダを決定後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

= 備考 =
  • アップデートインストールの場合は、インストール先フォルダに既存フォルダを指定してください。

  • アップデートインストールの場合は、「共有データ格納フォルダ」は表示されません。

インストール先フォルダ

DataMagicの構成ファイルをコピーするフォルダを指定します。

初期値は「%SystemDrive%\HULFT Family\huledpro」です。

共有データ格納フォルダ

DataMagicのシステム動作情報が格納されるフォルダを指定します。

初期値は「%SystemDrive%\HULFT Family\huledpro\etc」です。

画面4.5 インストール先フォルダの設定画面

(6) 各動作フォルダの設定

各動作において利用するフォルダを設定します。ワークファイル格納フォルダおよびトレースログ格納フォルダを変更する場合は、[参照]ボタンをクリックしてフォルダを変更してください。

フォルダを決定後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

= 備考 =
  • 新規インストールおよびHULFT-DataMagic Ver.1からのアップデートインストールの場合に、動作フォルダを設定します。

  • HULFT-DataMagic Ver.2からのアップデートインストールの場合は、各動作フォルダの選択画面は表示されません。

ワークファイル格納フォルダ

DataMagicのワークファイルが格納されるフォルダを指定します。

初期値はインストール先フォルダ入力画面で指定したインストール先フォルダ配下の「work」フォルダになります。

トレースログ格納フォルダ

DataMagicのトレースログが格納されるフォルダを指定します。

初期値はインストール先フォルダ入力画面で指定したインストール先フォルダ配下の「log」フォルダになります。

画面4.6 各動作フォルダの設定画面

(7) 日付形式の選択

DataMagic Desktopで使用する日付形式を選択します。

  • YYYY/MM/DD  例)1970/01/30

  • MM/DD/YYYY  例)01/30/1970

  • DD/MM/YYYY  例)30/01/1970

日付形式の選択後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

= 備考 =
  • 日付形式の選択画面は、新規インストール時にのみ表示されます。

  • ここで指定した日付形式は、インストール後に変更できます。インストール後に日付形式を変更するときは、システム動作環境設定画面の「日付形式」、またはシステム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)の「日付形式(datefmt)」の設定を変更します。

画面4.7 日付形式の選択画面

(8) 登録名の設定

スタートメニュー、「プログラムの追加と削除」に表示される登録名を設定します。

登録名設定後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

初期値は「DataMagic Desktop Ver.3」です。

画面4.8 登録名の設定画面

すでに使用されている登録名を設定するとエラーとなります。また、全角文字は使用できません。半角英数字で設定してください。

(9) インストール内容の確認

インストール内容の確認後、[次へ]ボタンをクリックしてください。インストール処理が開始されます。

画面4.9 インストール内容の確認

(10) インストール処理

下記の画面が表示されている間に、DataMagic Desktopのインストール処理が行われます。

この画面の表示前は、システムおよび環境などのチェックや更新が行われます。

画面4.10 インストール処理中の画面

(11) セットアッププログラムの終了

[完了]ボタンをクリックすると、セットアッププログラムが終了します。

セットアップ終了後、DataMagic Desktopは起動可能状態になります。

なお、「DataMagic 操作マニュアル」で必ず動作環境を確認してください。

画面4.11 セットアッププログラムの終了画面

以上でDataMagic Desktopのインストールは終了です。