クラスタ環境へのインストール時の注意

クラスタ環境では、インストール先フォルダはローカルディスク上に、共有データ格納フォルダは共有ディスク上に指定します。

図1.3 DataMagicをクラスタ環境にインストールする場合

クラスタ環境に新規インストールする場合、共有ディスクの共有データ格納フォルダが置き換えられてしまうことを防ぐため、次の手順でインストールしてください。

1. 運用系ノードにインストールを行います。

2. 待機系ノードの共有データ格納フォルダをローカルディスク上に設定し、待機系ノードにインストールを行います。

3. インストール終了後に、インストール先フォルダ\huledpro.iniをエディタで開き、HULEDPROPATHの値に共有ディスク上の共有データ格納フォルダパスを設定し保存します。

[PATH]
HULEDPROPATH=共有ディスク上の共有データ格納フォルダパス

また、アップデートインストールの場合は、運用系ノードのDataMagicをアップデートインストールし、待機系ノードは、共有データ格納フォルダをローカルディスク上に設定した上で、アップデートインストールを行ってください。インストール終了後、上記3.のhuledpro.ini内PATHの記述を変更してください。