DataMagic Serverのバックアップ

1. DataMagic Serverの終了

DataMagic Serverを終了してください。

終了方法は、「要求受付デーモンの停止」を参照してください。

2. 導入先ディレクトリのバックアップ

tarコマンドを使用して、DataMagic Serverの導入先ディレクトリをアーカイブします。

バックアップの吸い上げ対象については、運用に合わせて決定してください。

実行コマンド

# tar cvf [バックアップ先ファイル] $DMEXEP $DMPATH

パラメータ説明

バックアップ先ファイル

ハードディスク上のファイル名、またはテープドライブのデバイス名などを指定してください。デバイス名やコマンドオプションなどについては、使用しているOSマニュアルを参照してください。

$DMEXEP

DataMagic Server実行モジュール格納ディレクトリ

$DMPATH

DataMagic Server環境設定ファイル格納ディレクトリ

= 備考 =

次に示す場合は、環境変数はそれぞれ$HULEXEP、$HULPATH を設定してください。

  • HULFT-DataMagic Ver.2 のバックアップを取得する場合

  • $HULEXEP、$HULPATH を使用しているDataMagic Ver.3のバックアップを取得する場合

3. バックアップ先ファイルの確認

アーカイブしたファイルの中身を確認してください。

実行コマンド

# tar tvf [バックアップ先ファイル

 

以上でバックアップ作業は終了です。