導入先ディレクトリの決定

DataMagic Serverをインストールするディレクトリを決定します(以後、導入先ディレクトリと呼びます)。

本マニュアルの例では、導入先ディレクトリとして「/usr/local/MAGIC」を想定しています。

導入先ディレクトリ

:/usr/local/MAGIC

実行モジュール格納ディレクトリ

:/usr/local/MAGIC/bin

環境設定ファイル格納ディレクトリ

:/usr/local/MAGIC/etc

注意

導入先ディレクトリは50バイト以内の英数字で指定してください。

 

HULFTとDataMagic Serverを同一環境に共存する場合は、HULFTとは別のディレクトリにインストールすることをお勧めします。

HULFTとDataMagic Serverを同一ディレクトリにインストールして、HULFTの環境変数HULPATH(環境設定ファイル格納ディレクトリ)、HULEXEP(実行モジュール格納ディレクトリ)をDataMagic Serverで共有できますが、お勧めしません。DataMagic Serverの環境変数DMPATH(環境設定ファイル格納ディレクトリ)、DMEXEP(実行モジュール格納ディレクトリ)を設定することをお勧めします。

DataMagicでは、環境変数の設定サンプルプロファイル(dm.bsh.profile、dm.csh.profile)を提供しています。詳細は、「サンプルプロファイル」を参照してください。

注意

HULFTと同一ディレクトリにインストールする場合、インストール時にHULFTの集信、配信、および要求受付の各デーモンを停止してください。