インストールモジュールの展開

提供されたDataMagic Serverの媒体から、下記のコマンドでインストーラをハードディスクへ復元します。

インストールするOSとOSのメモリアドレスサイズ（ピット）に対応したインストーラを利用してください。例えば、32ビット版のインストーラは、ファイル名の末尾が「32.tar」のtarファイルです。提供媒体のディレクトリ構成の抜粋を次に示します。

Setup

+---- datamagic_aix32.tar

+---- datamagic_aix64.tar

+---- datamagic_hpux32.tar

+---- datamagic_hpux64.tar

+---- datamagic_linux32.tar

+---- datamagic_linux64.tar

+---- datamagic_solaris32.tar

+---- datamagic_solaris64.tar

+---- datamagic_zlinux64.tar

インストールモジュールを展開する手順を次に示します。

1. 提供媒体、またはダウンロードモジュールからの展開

提供媒体、またはダウンロードモジュールをローカルディスクにコピーしてください。

以下、提供媒体、またはダウンロードモジュールを/tmpにコピーし展開した状態を前提に説明します。

2. インストール作業用ワークディレクトリの準備

# pwd
/usr/local/MAGIC
# mkdir insttmp
# ls
insttmp

3. ハードディスクへの展開（Solaris 64ビット版の例）

# cd /usr/local/MAGIC/insttmp
# pwd
/usr/local/MAGIC/insttmp
# ls
#
# tar xf /tmp/datamagic_solaris64.tar
# ls
_data_magic              _data_magic_code_etc    _data_magic_etc_eng
_data_magic_etc_jpn      _data_magic_tool        installer

= 備考 =

モジュールを展開したインストール作業用ワークディレクトリはインストール後、製品が正常に動作することを確認した後は不要なため、削除してください。