クラスタ環境へのインストール時の注意

クラスタ環境では、実行モジュール格納ディレクトリ(以下DMEXEP)はローカルディスク上に、環境設定ファイル格納ディレクトリ(以下DMPATH)は共有ディスク上に指定します。

図1.2 DataMagicをクラスタ環境にインストールする場合

クラスタ環境に新規インストールする場合、共有ディスクのDMPATHが置き換えられてしまうことを防ぐため、次の手順でインストールしてください。

1) 運用系ノードにインストールを行います。

2) 待機系ノードのDMPATHをローカルディスク上に設定し、待機系ノードにインストールを行います。

3) インストール終了後に、待機系ノードのローカルディスク上のDMPATHを削除します。

 

また、アップデートインストールの場合は、運用系ノードをアップデートインストールし、待機系ノードは、DMPATHをローカルディスク上に設定した上で、新規インストールを行ってください。インストール終了後、ローカルディスク上のDMPATHを削除してください。