その他のコードの扱い
(1) ASCII(SHIFT-JISおよびEUC)からUTF-16への変換
「ASCII(SHIFT-JISおよびEUC)とUTF-16/UTF-8の相互変換」の表に該当しないコードは、下記の表のように変換されます。
ASCII(SHIFT-JISおよびEUC) |
UTF-16 |
---|---|
0x01~0x7E |
先頭に0x00を付加 |
その他 |
0x0020 |
DataMagicでは0x00はデータの終端として扱います。詳細については、「DataMagic 操作マニュアル」のデータ中のNULL文字の扱いに関する説明を参照してください。
(2) UTF-16からASCII(SHIFT-JISおよびEUC)への変換
0x0001~0x00FFおよび0xFF61~0xFF9Fを半角文字として変換を行います。「ASCII(SHIFT-JISおよびEUC)とUTF-16/UTF-8の相互変換」の表に該当しないコードは、下記の表のように変換されます。
UTF-16 |
ASCII(SHIFT-JISおよびEUC) |
---|---|
0x0001~0x007E |
先頭の0x00を削除 |
その他 |
0x20 |
DataMagicでは0x0000はデータの終端として扱います。詳細については、「DataMagic 操作マニュアル」のデータ中のNULL文字の扱いに関する説明を参照してください。
ただし、以下のコードには全角文字が割り当てられているため、「項目タイプ」が"N(2バイト表示文字)"、"M(可変長文字)"、または"文字データ"の場合は、全角文字として変換を行います。
- 0x00A7
-
: §
- 0x00A8
-
: ¨
- 0x00B0
-
: °
- 0x00B1
-
: ±
- 0x00B4
-
: ´
- 0x00B6
-
: ¶
- 0c00D7
-
: ×
- 0x00F7
-
: ÷
(3) ASCII(SHIFT-JISおよびEUC)とUTF-8との変換
「項目タイプ」が"X(キャラクタ)"のデータ加工処理において、「ASCII(SHIFT-JISおよびEUC)とUTF-16/UTF-8の相互変換」の表に該当しないコードは、ASCIIとUTF-8で同一になります。