ITOM関数
関数
ITOM{BASE}
「項目タイプ」が"I"タイプのデータを、1バイト単位で"M"タイプの文字データに変換します。
入力データの「項目タイプ」が"I"タイプ以外の場合は、変換時にエラーとなります。
パラメータ
BASE
変換後の文字データの形式を指定します。指定できる値を次に示します(省略不可)。
BASE |
変換後のデータ形式 |
変換後のサイズ(バイト) |
---|---|---|
2 |
2進数の文字列に変換します。 |
8 |
o |
8進数の文字列に変換します。 |
3 |
d |
10進数の文字列に変換します。 |
3 |
x |
16進数の文字列に変換します。 アルファベットには小文字を使用します。 |
2 |
X |
16進数の文字列に変換します。 アルファベットには大文字を使用します。 |
2 |
使用例
1. "I"タイプのデータを2進数の文字列に変換する場合

図A.9 使用例(ITOM関数(1))
2. "I"タイプのデータを10進数の文字列に変換する場合

図A.10 使用例(ITOM関数(2))
3. "I"タイプの2バイトのデータを10進数の文字列に変換する場合

図A.11 使用例(ITOM関数(3))