ITOM関数

関数

ITOM{BASE}

項目タイプがIタイプのデータを、Mタイプの文字データに変換します。入力データの項目タイプがIタイプ以外の場合は、変換時にエラーとなります。

パラメータ

BASE

変換後の文字データの形式を指定します。指定できる値を次に示します(省略不可)。

表A.9 ITOM関数に指定できる値

BASE

変換後のデータ形式

変換後のサイズ(バイト)

2

2進数の文字列に変換します。

8

o

8進数の文字列に変換します。

3

d

10進数の文字列に変換します。

3

x

16進数の文字列に変換します。

アルファベットには小文字を使用します。

2

X

16進数の文字列に変換します。

アルファベットには大文字を使用します。

2

使用例

1. Iタイプのデータを2進数の文字列に変換する場合

図A.9 使用例(ITOM関数(1))

2. Iタイプのデータを10進数の文字列に変換する場合

図A.10 使用例(ITOM関数(2))