設定時の注意

(1) 項目数

項目設定の最大項目数は、単一セル・表を合わせて10000件です。

(2) 日付の扱い

Excelの入力でDタイプを指定した場合、次のように日付を扱います。

  • 対象となるセルの表示形式が日付、時刻、ユーザ定義で日付のデータが入っている場合

    シリアル値を日付に変換します。

  • 上記以外の場合

    日付文字列を日付に変換します。

     

Excelの出力でDタイプを指定した場合、対象となるセルに表示形式を指定しなければExcelのシリアル値が出力されます。

 

Excelでは、実際はうるう年ではない1900年をうるう年としていますが、DataMagicでは1900年をうるう年として扱いません。この影響により、1900年3月1日より前の日付をDタイプのセルに出力すると、シリアル値は1日後の日付が出力されます。

Excel上の1900年2月29日は、DataMagicでは1900年3月1日として扱います。

1900年3月1日より前の日付を出力する場合は、出力対象のセルにMタイプを指定してください。Mタイプで指定した場合、日付文字列を出力します。

(3) Excelファイルに出力されるフォント

Excelファイルに出力する場合、システム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)の「言語(huledlang)」の値によって、次に示すフォントで出力されます。

  • JPNを指定:MS Pゴシック

  • ENGを指定:Calibri