出力ファイル名設定項目
「出力先指定」において“項目値利用”を指定した際の出力ファイル名設定の各項目について説明します。
出力ファイル名設定の変換例については「DataMagic 操作マニュアル」を参照してください。
変換実行時に動的出力ファイル名を指定した場合、その値が有効となり、本設定は無効となります。
(1) 出力ファイル名設定項目
設定内容
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設定した使用項目の一覧。ダブルクリックすると使用項目の設定画面が表示されます。
出力先パス・ファイル名イメージ
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設定した使用項目の出力先パス・ファイル名イメージが表示されます。
ワークファイルパス
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出力ファイル名指定を行った場合に使用するテンポラリファイルを出力するディレクトリを指定します。
絶対パスまたは相対パスで指定します。
テンポラリファイルについては「DataMagic 操作マニュアル」を参照してください。
変換処理が正常に行われた場合、テンポラリファイルは自動的に削除されますが、強制終了など処理が正常に終了できなかった場合、削除されない可能性があります。この場合、本ワークファイルパスから以下のファイルを削除してください。
DMTEMP_プロセスID_連番
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プロセスID:最大10桁の数字(前ゼロ無し)
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連番:プロセス単位の連番。最大10桁の数字(前ゼロ無し)
使用項目
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出力ファイル名に設定する項目を指定します。
最大10項目を指定できます。
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入力項目
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マッチング項目
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固定文字列
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動的文字列
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開始日付
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終了日付
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入力ファイルパス名
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入力ファイル名
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連番
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変数
使用項目が“入力項目”の場合
項目名
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項目名を設定します。
入力設定の「形式」が“CSV”のID指定無し以外の場合設定できます。
項目No.
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項目No.を設定します。
入力設定の「形式」が“CSV”のID指定無しの場合設定できます。
フォーマット
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「使用項目」の設定値によって、指定する値が異なります。
- “入力項目”でかつ、入力形式が“マルチフォーマット”の場合
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入力設定にて指定されたマルチフォーマットに登録されているフォーマットIDを選択します。
- “終了日時”または“開始日時”の場合
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後述の「開始日付」を参照してください。
使用項目が“マッチング項目”の場合
マッチング番号
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マッチングファイルのマッチング番号を設定します。
項目No./項目名
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マッチング番号で指定したマッチングファイルの中から、項目名または項目No.を設定します。
マッチング設定がCSVのID指定無しの場合、参照機能は使えません。
使用項目が“固定文字列”の場合
固定文字列
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特定の固定文字列を設定します。
使用項目が“動的文字列”の場合
動的文字列
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動的文字列の番号を設定します。
データ加工実行コマンド(utled)の-dstrXXパラメータに対応します。
使用項目が“開始日付”の場合
開始日付
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開始日付を設定します。
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フォーマット
日付の出力フォーマットを設定します。切り替えが発生した場合も処理開始時と同じ日付となります。
以下の文字列は、対応する値に変換されます。それ以外の文字は、変換されずにそのまま表示されます。
- YYYY
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: 西暦年(4桁)
- YY
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: 西暦年(下2桁)
- E
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: 元号の省略形(M、T、S、H)
- EE
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: 元号(明治、大正、昭和、平成)
- EYY
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: 元号の省略形+和暦年(T09、S25など)
- EEYY
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: 元号+和暦年(大正09、昭和25など)
- eyy
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: 元号の省略形+和暦年(T9、S25など)
- eeyy
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: 元号+和暦年(大正9、昭和25など)
- MM
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: 月(01~12)
- mm
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: 月(1~12)
- DD
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: 日(01~31)
- dd
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: 日(1~31)
- HH
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: 時間(00~23)
- hh
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: 時間(0~23)
- MI
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: 分(00~59)
- mi
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: 分(0~59)
- SS
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: 秒(00~59)
- ss
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: 秒(0~59)
- HH24
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: 時間(00~23)
- hh24
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: 時間(0~23)
- HH12
-
: 時間(01~12)
- hh12
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: 時間(1~12)
- AM
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: AMまたはPM
- Am
-
: AmまたはPm
- am
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: amまたはpm
- A.M.
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: A.M.またはP.M.
- a.m.
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: a.m.またはp.m.
- MON
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: 月の英語表記の省略形(すべて大文字)
- Mon
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: 月の英語表記の省略形(先頭のみ大文字)
- mon
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: 月の英語表記の省略形(すべて小文字)
- MONTH
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: 月の英語表記(すべて大文字)
- Month
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: 月の英語表記(先頭のみ大文字)
- month
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: 月の英語表記(すべて小文字)
= 備考 =平成より新しい元号に対応するには、システム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)の「元号(era_name)」で新しい元号を設定する必要があります。
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サンプル
日付の出力フォーマットのサンプルです。ダブルクリックすると、選択した値がフォーマットに設定されます。
Windowsの場合
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YYYYMMDD
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YYYYMMDDHHMISS
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YYYY年MM月DD日
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EEYY年MM月DD日
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EEYY年MM月DD日HH時MI分SS秒
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MMDDYYYY
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DDMMYYYY
UNIX/Linuxの場合
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YYYYMMDD
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YYYYMMDDHHMISS
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MMDDYYYY
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DDMMYYYY
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使用項目が“終了日付”の場合
終了日付
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終了日付を設定します。切り替えが発生した場合は、切り替え直前の日付となります。フォーマット、サンプルの説明については、「開始日付」を参照してください。
使用項目が“入力ファイルパス名”の場合
入力ファイルパス名
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入力設定で指定されたファイルパスを表示します。
入力データにパスの指定がない場合、カレントディレクトリが設定されます。
(例)Windowsの場合:「.\」、UNIX/Linuxの場合:「./」
入力設定の「形式」が“DBテーブル”の場合はエラーとなります。
使用項目が“入力ファイル名”の場合
入力ファイル名
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入力設定で指定されたファイル名を表示します。
入力設定の「形式」が“DBテーブル”の場合はエラーとなります。
使用項目が“連番”の場合
連番
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出力ファイル切り替えを行う場合に、連番を設定します。編集は行えません。
指定した場合“0001”~“9999”の値が使用されます。9999を超えた場合は0001に循環し、使用します。
使用項目が“変数”の場合
変数
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変数項目の値を設定します。最後に設定された変数が設定されます。