カスタムエラー条件項目

カスタムエラー条件の各項目について説明します。条件(抽出条件、カスタムエラー条件、前処理、後処理)は、合計で最大256個登録できます。

ある特定の条件でデータ加工をエラーにする場合は、カスタムエラー条件を設定します。

(1) カスタムエラー条件(共通項目)

カスタムエラー条件No.

作成されたカスタムエラー条件の番号。「カスタムエラー条件n」(nはカスタムエラー条件の番号)の形式で表示されます。

コメント

設定するカスタムエラー条件に対してのコメント。

フォーマット

入力設定の「形式」が"マルチフォーマット"の場合に表示されます。

この項目は表示のみで変更できません。

グループ又はレコード

入力設定の「形式」が"階層フォーマット"の場合に表示されます。

この項目は表示のみで変更できません。

レコード単位要素名

カスタムエラー条件の追加の際に指定したXMLの要素名を表示します。

この項目は表示のみで変更できません。

条件一覧

登録済みの条件の一覧。

設定できる条件数の上限は400件です。このとき、「比較元、比較演算子、比較先」の一式を1つの条件としてカウントします。

条件論理式

条件一覧に設定した条件式のNo.(数値)を入力します。

複数の条件式を設定する場合は、論理演算子(「AND(論理積)」、「OR(論理和)」、「!(否定)」)や「((始めの丸かっこ)」、「)(終わりの丸かっこ)」、「スペース」を使用して組み合わせることができます。

AND自動結合

条件論理式に入力された条件式を自動でAND結合するか否かを選択します。

完了コード

設定した条件でデータ加工を異常終了させる場合に、データ加工の完了コードとして出力する値を設定します。

設定できる値は、65~70です。

詳細コード

設定した条件でデータ加工を異常終了させる場合、データ加工の詳細コードとして出力する値を設定します。

設定できる値は、1~9999です。

詳細メッセージ

設定した条件でデータ加工を異常終了させる場合に、データ加工履歴に出力する詳細メッセージを設定します。

比較文字列と比較対象値の長さの処理

比較元と比較先の文字列の長さが揃わない場合の処理。

「抽出条件項目」「(1) 抽出条件(共通項目)」を参照してください。

(2) カスタムエラー条件(条件設定詳細)

カスタムエラー条件の条件設定詳細は、抽出条件の条件設定詳細と同じです。

「抽出条件項目」「(2) 抽出条件(条件設定詳細)」を参照してください。