操作履歴出力コマンド(utledopllist コマンド)
操作履歴のレコードを、CSV形式で標準出力します。「>(リダイレクト)」を使用すると、出力結果をファイルへ出力できます。
DataMagic Desktopグレードでは、操作履歴は使用できません。
グレード |
DataMagicのユーザ種別 |
実行可否 |
---|---|---|
DataMagic Server |
スーパーユーザ |
可能 |
一般ユーザ |
不可 |
|
DataMagic Desktop |
- |
不可 |
コマンド
utledopllist [-f [YYYY/MM/DD] [hh:mm:ss]][-t [YYYY/MM/DD] [hh:mm:ss]] [-u userid]
パラメータ
-f [YYYY/MM/DD] [hh:mm:ss]
出力したい履歴の開始日時(省略可)
日付(YYYY/MM/DD)および時間(hh:mm:ss)は、両方もしくはどちらか一方を指定してください。
省略すると、履歴の先頭から出力されます。
-t [YYYY/MM/DD] [hh:mm:ss]
出力したい履歴の終了日時(省略可)
日付(YYYY/MM/DD)および時間(hh:mm:ss)は、両方もしくはどちらか一方を指定してください。
省略すると、現在格納されている履歴の最後まで出力されます。
-u userid
出力したい操作ユーザ(省略可)
省略すると、すべてのユーザの履歴が出力されます。
出力例
"処理日時","操作ユーザ","操作内容","操作データ種","操作データID" "2015/12/17 10:04:50","admin","参照","操作履歴","7" "2015/12/17 10:04:45","admin","参照","システム動作環境設定","1" "2015/12/17 10:04:43","admin","参照","データ加工情報","3" "2015/12/17 10:04:41","admin","参照","システム動作環境設定","1" "2015/12/17 10:04:40","admin","削除","システム動作環境設定","1" "2015/12/17 10:04:38","admin","参照","システム動作環境設定","1" "2015/12/17 10:04:38","admin","登録","システム動作環境設定",""
-
Usageの日付部は、システム動作環境設定の「日付形式(datefmt)」で設定する形式で表示されます。
-
日付を指定する場合には、システム動作環境設定の「日付形式(datefmt)」で選択している形式で指定してください。
-
パラメータで開始日時および、終了日時を指定する場合には、日付(YYYY/MM/DD)と時間(hh:mm:ss)の間に半角スペースが1つ必要です。また、指定する際には日付(YYYY/MM/DD)と時間(hh:mm:ss)を「"(ダブルクォーテーション)」で囲む必要があります。なお、日付のみ、または時間のみを指定する場合は不要です。
(例) -f "2016/04/01 10:00:00"
-
パラメータの開始日時および終了日時は、時間だけを指定できます。日付を省略し時間だけを指定した場合は、コマンドを実行した日を日付として処理します。
-
出力は、履歴が格納された順(日時の古い順)です。